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古澤太晟/滋賀-島根/地域建築探求家
2022年5月22日 10:34
5月21日土曜日。午前、欧州旅行の情報収集。スイスにはフランスからTGVを使えば4時間程度で行けるらしい。コルビュジエ作品を時系列に見て回れるかもしれない。午後、原さんの住宅見学会参加。敷地に対して斜めに配置されたボリュームで、かなり奥行きを感じる空間になっていた。構造的に施工が大変難しかったみたいだが、力作に感じた。外部と内部の関係が大きな腰掛け窓によって緩やかになっていて、さらに吹き抜
2022年5月15日 09:07
建築がもっと社会に影響を及ぼすには建築が社会に影響を及ぼすにはどうすればいいのか。建築家が建てる住宅は社会的にメジャーなものではない。当然社会的影響力は小さいと思う。でも、建築家は皆それぞれ強い思想を持っていて、それはきっと社会にとって価値のある考え方。しかし建築をただ建てていれば社会は変わるのか。おそらくNoだ。良い住宅とは世間一般の良い住宅というのは、広い、機能的な、便利かつおしゃ
2022年5月9日 09:12
5月8日日曜日。午前、前栽の平面図起こし。立体的に景色が移り変わっていく日本の庭園は築山、池、多くの木々で成り立っていて、家屋の関係性などうまく考えられていて面白い。松の木がかなりのポイントになっていたみたいだが、全て枯れてしまっていた。庭の中に井戸があったが、池の水と関係あるのだろうか。当時前栽で家屋を囲んでいたということは、中は一つの世界観を作り出していたはず。その意味についても調べた
2022年5月8日 20:24
5月6日金曜日、5月7日土曜日。6日午前、ゼミ。菊竹の都市について考える。午後、親戚に村のこと、家のことについて聞き取り。村の親戚「古澤」がどこで繋がっていたか全て明らかになった。夜、焼きそばBBQ。やっぱり外で食べるって開放的でいい。7日、平面図の復元。当時の建物内地を推定しながら復元図を作っていった。立面起こしをするがこれもなかなか骨が折れた。この2日間で家の増築の歴史について
2022年5月3日 08:54
5月2日月曜日。午前、千代研究室の研究ゼミ。カップマルタンの図面整理をしていたが、Illustratorを使った画期的な方法を思いついた。歴史研究では図面が書かれた時代、言説が書き起こされた時代から、プロジェクトの設計プロセスを推測し、建築家の思想を読み解いていく。建築家の思考プロセスは複雑で、各プロジェクトの中の構想が行ったり来たりしているため、捉えるのはなかなか一筋縄ではいかない。