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【社労士開業の道のり】開業までに準備したもの(後編)

開業から1ヶ月経ちました。
官報にも社労士として登録され、改めて社労士になったと自覚しました。
2ヶ月目も頑張ります。

令和5年3月31日官報の抜粋

前回の続きです。
屋号名、ロゴが決定した後は、その素材を使って、集客のためのツールを作成する必要があります。
特にホームページは、何よりも優先したいところ。
今回はその理由をお伝えしていきます。

◆ホームページはなぜ必要か

理由は、銀行口座開設、融資を有利に進めるためです。
今回は個人事業主のため、個人で銀行口座を作成する分にはそれ程影響は受けません。
しかし屋号付の口座(※)、法人設立して口座を作る際にはホームページも審査基準の一つして見られることがあります。
また融資でもホームページは見られます。
口座開設、融資を円滑に進めたい場合は、ホームページの制作は早めに着手されることをお薦めします。

※屋号付の口座は、金融機関によって個人として取り扱うところもあれば、法人として取り扱うこともあります。詳しくは後日書いていきます。

口座開設、融資についてはMauveのnoteに記載しておりますので、こちらも参考までご覧ください。
・法人口座の開設は超大変(前編)
・法人口座の開設は超大変(中編)
・法人口座の開設は超大変(後編)
・融資を受けるためのポイント(前編)
・融資を受けるためのポイント(後編)

宣伝になりますが、Mauveでは5万円〜ホームページが制作できるプランもご用意しております。
ホームページを作りたいけど、予算が厳しい。新規事業だからコンパクトに作りたい等・・・柔軟に対応できるような仕組みになっています。
最近本プランの専用のWEBサイト(LP)も制作しましたので、よろしければこちらもご覧ください。

◆その他用意したもの

その他開業前に用意したものを記載します。

  • 名刺

  • 屋号の印鑑(角印、契約印、銀行印)

  • 屋号のデジタル印影(デジタル契約も多いので、作成した方がいいです)

  • 独自メールアドレスの作成(ドメイン取得等)

以外に少ないように見えますが、理由は簡単です。
士業関係は登録が完了した段階で、初めて「◯◯士」と名乗れるため、それまでの間は外部に誤解を与えるような表記を避ける必要があります。
もちろんそういう規制がない方はSNSのアカウントを作ったり等、自身のことを知ってもらうため、積極的にPRすることが大切だと思います。
私の場合は、社労士のため、登録日までPRできないという状況だったため、水面下でできることをやっていました。

とはいえども早めにやらないと後悔することもあります。
特に最後のドメイン取得は屋号が決まったタイミングで取得された方が良いです。
理由は、ドメインは先着順だからです。
せっかく屋号のドメインを取得しようと思ったら、取得できなかったという事態を避けるために、早めにドメインは取得しましょう。

◆チラシは最後で良い

なぜチラシは最後で良いのか。
理由は上の通り、作成しても配布できないためです。
また、チラシに社労士の登録番号、会員番号等を記載したい場合は、登録から大分後にならないと番号が判明しないため、こちらは開業してから制作しても良いのではないかと思いました。

それよりもホームページの構成、自分の強み、想い等の文章をしっかり考え、登録日と同時に公開ができるようにすることが最優先です。
是非開業される方は、ここに注力し、いい門出を迎えていただければと思います。

次回は「開業の道のり」はお休みします。
代わりに別のお話を書きますので、楽しみにしていてください!

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