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今週の本・映画と雑感#12(2020.7.26)

4連休のうち二日は遊び二日は自己投資に費やした。

まだまだ命の使い方に対してアンテナを張ってよりよい時間をデザインしないといなぁとしみじみ感じた休みだった。


▼広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。(ビジネス書)

実用的といえる内容ではないが、今の広告やメディアに関する概念の本質を色々と考えるヒントにはなると思った。

文中にあった下記記載は刺さった。
「シャープやパナソニックやソニーがこれまでどれだけ広告費を使ってくれたか。
ちょっと他メーカー良い製品や安価な商品が出たらすぐそっちに行ってしまった事実を、広告人や広告会社はもっと恥じるべきだ」


▼コンビニ&スーパーの食品添加物は死も招く(専門書)

「添加物が入っているコンビニやスーパーで売られている食品は怖いよ」というメッセージが添加物に関する情報とセットで繰り返される。
ただ、添加物による障害の明確な原因やその根拠となりうるデータが少なかったり、なぜ添加物が入っているとダメなのかという部分や具体的な代替策が明示されていなかったりするため、ただただ不安を煽るような内容となっているなと感じる。
「なんとなく食品添加物怖いよ」というふわっとした結論のまま終わるので、詳細を調べるきっかけとなる本として捉えるといいと思った。


▼好きな国で働いて生きていく(自己啓発)

働く上でお勧めされていた国の中から特に個人的にいいなと思ったタイ、台湾の良さを整理。

・物価が安い(ホテル、タクシー、マッサージなど)
・過ごしやすい(気温が高く過ごしやすい。FreeWifiがある。飯が美味い。女の子が可愛い)
・ハードルが低い(日本から近い。一部条件はあるが30日以内であればビザなしで滞在可能。)


月20万円稼げると海外で暮らせるということと自分の持つ選択肢を増やすことは人生を豊かにすることはこの本から得た知識だ。
Youtubeやりたいという気持ちが強くなった、そう、気持ちだけ。

▼ジョーカー(映画)

正義と悪
理想と現実
笑いと涙
客席と舞台
健康と病気
正と死
この世の中にある全てのものは甲乙つけることはできずその境界線は曖昧で意味を持たないのかもしれない。
また、この映画自体が悪い冗談であるのかもしれない。

▼18歳の”やっちまえ”リスト(映画)

学生が友達と宅飲みしながら流しとくのにちょうど良さそうなコメディ映画。
今時なSNSやインフルエンサーを絡めて若者が自由な人生を作っていく物語に影響受ける人も少なくないと思う。


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