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リファラル採用を文化定着させた、ある大手企業の取り組み施策

おはようございます。MyReferの香川です。大手企業がリファラル採用を導入し、定着させる状態までもっていくには何をやらないといけないのか?解説します。

ポイントは以下3つです。

1.さく始めて大きく羽ばたく

2.き込む

3.ール

3つを守らないと こまる です。

一つ目ですが、トライアルで始めてください。従業員数が多いと部署も当然多くなり新しい仕組みを導入する時にハレーションが必ず起こります。前向きな部署、後ろ向きな部署、それぞれその時の状態が違うので全員が協力的ではないということを踏まえて、スタートは小さく、協力的な部署や新人のみを対象とします。そこでの課題、成功体験をもとに全社に広げていきます。成功事例があれば、反論はしにくくなります。

二つ目、巻き込む。どの会社でも3つの層に分かれます。アクティブ層、ポジティブ層、ネガティブ層です。割合は2・6・2です。ポイントは、6に注力するということ。ネガティブ層は捨てます。何を言っても動きません。そのため反対意見に対しては一定受け流すことも重要です。大事なことは何も言ってこない、無関心を装う6をどれだけアクティブ層に引き上げることができるかどうか?そのために大事なことは、トップダウンです。一番効果的なことは社長からメッセージを発信することです。人事が始めたことではなくて、会社が本気で取り組む姿勢=社長からメッセージを発信することで本気度を見せる必要があります。

三つ目、ルール。やっていいことやってはいけないこと、線引きをしておかないと後からクレームが入る、間違ったリファラルが発生し、会社・従業員ともに無駄な工数の発生、最悪、信頼関係を壊すことになりかねません。リファラルは会社と従業員と知人・友人の信頼関係で成り立ちます。そこには一定のルールが必要になります。例えば誰に声をかけてよくて、誰はダメなのか?グループ会社はいいのか?など。きちっとルール設計をした上で展開することを心掛けてください。

小さく始めて大きく羽ばたく、巻き込む、ルール設定 それを守ってリファラル採用を行わないと後から こまる ことになります。ポイントはこまるです。

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