page.1「将来の夢」
自分のお店をもちたいなと思ったのはいつの頃からだったろうなー。
小さい頃は、お花屋さん、ケーキ屋さんと可愛らしい夢ばかりみていた気がする。仲良い友達と、「一緒にしたいねー!」とか言いながら。
それから少し大きくなって、
大人になったらいい人に出会って、結婚して子供を産んで、仕事もそこそこ頑張って何不自由のない生活を送るんだろうなあと、子供ながらに頭の隅で何となく考えるようになりました。
けど、自分が成長するにつれて出逢いは増えていき、考え方もどんどん変わってきていた。その出逢いや学ぶ環境も、もちろん違う場所。
すると何が起きたのでしょう。
大学4年生、初めての就活がありました。
仕事を選ぶ時って、普通の人であれば現実的な事ばかり考えて選ぶ人が多いんじゃないかな。子供の頃は無邪気にあれになりたい、これになりたいと考えていたはずなのに。
私の周りには「安定した職業」とゆわれるものに目を向ける人がほとんど。
もちろん、それが悪いとも思っていないし、自分が進む道に正解不正解なんて答えがある訳でもない。
そんな中、自分が辿り着いた答えは「飲食業の道」でした。
「飲食業はそんなに甘くない」
というお言葉を色んな人から頂きました。
甘くないと言ったら飲食業だけではないとは思いますが、かなり厳しい世界だと思います。
もちろん、心が折れそうな時もあります。
けれど、、、
人生1度切りなら、失敗しながらでもいいから夢叶えたくない?って思っちゃうんです。
敷かれたレールの上だけを走るコマにはなりたくない。それなら自分で敷いて行きたいと。
正直1人では叶えられない夢です。大きな夢です。
なので、これからの出逢いと、自分の成長をどんどん広げて高めていかなければいけません。
色んな所に行って勉強もしないと。
でもこれって、何だかワクワクしませんか?
夢って頑張れば叶うものではありません。
でも、色んな事を言い訳にして夢から逃げて挑戦せずに終わる方が悲しいです。辛いです。それならもう突き進むしかない。
今はあるお店で働いておりますが、失敗ばかりです、、、
それでも諦めませんけどね!
何年かかるか分かりませんが、少しでも応援して下さる人がいますように。
“これは、とある女子が立派なお城を築くまでの長い長い物語です。”