バスケ

【バスケットボール篇】アウトナンバーゲームの有効性を活用したメニューとは?

あらゆるスポーツに活用できる
おもしろい運動教材を紹介していきます。

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今日は『アウトナンバーパス』


アウトナンバーゲームを用いると...
シュート、パス、ボールキープの状況判断
適切なプレー選択が増える。
その有効性はすでに研究で示されています。


■ ルール説明

□ 人数

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Offense人数がDefenseより多い = アウトナンバー

・Offense3 Defense2
・Offense2 Defense1

□ チーム内のローテーション方式

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上記の図がプレー開始の定位置
プレー終わりのあと
チーム内で時計回りにローテーション


【 獲得能力 】
□ 定位能力
▶︎ 周囲の人や物との位置関係を把握する力
□ 変換能力
▶︎ 動きを素早く切り替える力
□ 反応能力
▶︎ 合図や相手の動きに素早く反応する力
□ 分化能力
▶︎ ボールなどの道具を巧みに扱う力


■ 子どもの “つまずき”を予測

指導者はあらかじめ
子どもたちのつまずきを予測し、その改善方法の引き出しを持っておくことが重要です。熟練者であるほど、つまずき予測の内容が具体的、かつ、その改善策をいくつか提案できる知識を備えているという報告があるほど。

子どもがつまずいたとき...
ゲームをフリーズさせて、実際に子どもたちを動かしながら、そのつまずきを乗り越えるための『問い』を発信してみてください。
課題を全体で共有すれば、同じ課題で悩んでいる子どもたちにも大きく影響を与えます。

君なら、どこに動いてパスコースをつくる?


指導者は『問い』を子どもに投げかけます。
子どもは、その答えを自分なりに絞り出し、実践してみる。答えは必ずしも一つではありません。多様な答えを示す動きが登場するかもしれません。それがおもしろい。

どんな状況下でも課題を持って取り組む!
そのためには、何かひとつ課題を持つ、思考する『問い』を提供する、材料を与えるといったことが、ひとつの方法として重要ではないでしょうか?

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最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

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