TETSUYA KUBOTA

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創業した会社をバイアウトしてからベンチャーの社外取締役、共同創業したスタートアップ数社の取締役とVCのお手伝い、いくつかのスタートアップのメンターしてます。

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新生活に向けて一番得な家電の買い方は?サブスク?安い家電?人気のある家電?

サブスクもサービス化し、家電セットのレンタルもやり、高めの家電のショールームもやったからこそ言える本音をお教えします。サブスクのメリットとデメリットイニシャルコスト: 低(0を含む) 利用コスト: 中 離脱コスト: 高 QOL: 高 結果: 利用頻度や利用期間により特になることも。ただし圧倒的にお得ではない。 まず、サブスクは月額で支払うので得に感じるということ。貯金もなく、ローンを組みたく無いという人には向いている。 ただし金銭的には特に得はしていない。ということを忘れ

    • PDCAで勝てるのか?

      我ながら挑戦的。。 なんだけど、本当にPDCAで勝てるのか?って話。 今や常識、やらないとぼろ負けレベル。 じゃ一歩先行くには?PDCAを超高速で回す?? でもねぇ。 毎回、巻き戻してプラン(計画)するんだよなぁ。 という事で そこまで言うならなんかあるんだよなぁ?ですよね。 僕の場合ですが。 DCAPPPPPPDCDCDCPDCDCな、回し方な訳です。 毎回プランに戻るのは非常に効率が悪い。 という事で、 まず動く→検証して→想定しうる数十通りのプランを組む→走

      • モノに対する消費者の価値観の変化

        「VOUAS」僕が独自に定義しているモノの価値観の構成要素「VOUAS」 Virgin Value 「初めて(新品)である価値」 Owners Value 「所有者である価値」 UseTime Value 「使うことの価値」 Art Value 「芸術的価値」 Scarcity Value 「希少価値」 の頭文字で、モノを購入するときに価値として評価する場合の基準になると思っている。 例えば高級ブランド 見栄の要素が消費動向に大きく作用するような商品は、各価値の要素の中でも

        • 社内で新規事業やるなら機能別の流れに乗せてはいけない理由

          部門連携ではなくプロジェクトチームを組む立ち上げフェーズにおいて、既存スキームで部門連携をすると絶対に速度が遅れる。 理由は簡単で「理解度、熱量、期待感」の圧倒的な差。既存の動き以外の動きはストレスも負荷もかかる、評価にも繋がりづらく出来ればやりたくないのが通常の意見だろう。 特にシステム開発は無駄が多いし、修正も多い、自分のプロダクトとして責任がない中でいいものは絶対にできない。 色々な意味で制限されることも多くなるためローンチも遅れるし保守対応も遅くなる。 武器の持たせ

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        記事

          デスクが汚いと仕事ができないは本当か?

          自分はどこにどの書類があるかわかる僕のデスクも20代から30代前半までは書類の山だった。 自分はどこにどの書類があるか分かってるから別に不便を感じたことはなかったけど、実際定期的に整理するといらない書類が5割を超える。 ちなみに、今は帰宅時のデスクの上に書類もゴミも一つもない。 PCもそうだが、“どこにどの書類があるかわかる”は能力だが、その能力に記憶領域と記憶を呼び出すメモリ的なものを費やしている。 必要な書類を書類の山から引っ張り出す時間と書類を整理する時間どっちが短いの

          デスクが汚いと仕事ができないは本当か?

          送料無料は実は得してないんじゃないか?

          送料無料が当たり前になったけどこれって本当に得なのか?と考えたときに。得してる人と損してる人の差が結構あることがわかってきた件について書いてみる。 お店の倉庫がある場所にもよるんだけどね、日本独特の無駄なサービスと健全な送料は一体? 実は送料無料は得じゃない一般的にEC事業者は商品と送料を払って利益が出る価格で商売をします。 なので送料無料といっても実質は商品代金に乗っかってるだけ。 誰が損して誰が得してるのか?シンプルに本来送料が高いエリアの人が得をして安いエリアの人が

          送料無料は実は得してないんじゃないか?

          やる責任とやらない責任

          数年前、尊敬する兄貴が言ってた言葉が今もがっちりハートを掴んでいる。 「やる責任もあるけど、やらない責任もある」 事業にせよ投資にせよ、まずはやる責任は誰が取るのか?という議論になる。 特に保守的な国である色が強い日本では特に 「そんな事に手を出して失敗したらお前が責任取れるのか?」 的なやりとりのやつね。 でもそこに選択があるとしたら 「手を出さなくて成功を逃したらあなたが責任を取るんですよね?」 って言う逆説的なやつもあって然り。 責任の重さは同等のはずなのに

          やる責任とやらない責任

          構想と初期PoC

          会社(自分)のリソースを理解する色々な会社の新規事業や新サービスを作ってきたけど共通して僕はまず自分はここで何ができる人間なのか?自社の強みは何なのか?を理解することから始める。 例えば「バイチャリ」を作った時は元々リサイクルショップの会社だった、商材を一点に絞って垂直展開する。ライバルの少ない市場で一気に日本シェアトップを狙う事を決めて、実現可能性を模索した。 この時、自分がこのサービスにもたらすリソースは中古自動車業界での経験、ブランディング 、ファイナンスだった。 自分

          構想と初期PoC

          40代以降の起業はおそいのか?

          最近は40過ぎたら起業には遅いとか、成功率が低いといった話題をよく聞くようになった。 本当にそうなのか? 実は40歳以降に創業して成功している経営者や上場企業は多い。 ではなぜ?遅いと言われるんだろう? ・チャレンジ起業は30代まで40歳と言えば大卒で入社しても人生の約半分を社会人として過ごしたはず、ここからの起業には経験と実績が伴う必要がある。 さらに言ってしまえば失敗した時のリカバーはかなり辛い。20代の企業に比べて“事業の失敗=人生の失敗”になってしまう可能性が

          40代以降の起業はおそいのか?

          そもそもナンバー2とは?

          ナンバー2の心得・目立とうとしない ・自分のポジションにこだわらない 会社が大きくなってくると、1番実力が伴わなくなるのは役員でありナンバー2。 自己成長にリソース割けばいいのに。。 伴わなくなってきて、自己保護の為に取る行動で圧倒的に多いのがトップの批判やトップよ目立とうとしてみたり、自分のポジションを守りたいが故に会社の成長を止めるような行動を取ってみたり。 これが意外と多い^ ^ だから入れ替わることが多いのかな? ナンバー2を選んだ時点で利他的に利益は後

          そもそもナンバー2とは?

          素人経営者のジャイアントキリングはないって話

          もうプロ経営者以外が中小企業で大企業と戦う時代じゃない。 残念ながら勝つ要素が相当低い、1勝99敗でも潰れないモデルを作るしかないんだと実感したのは住宅を考えて展示場などを見て回った結果、中小の言う内容は見当たらなかった。 1、大工の技術が低いプレカットや工場加工が多く品質にブレは感じられない。逆に属人的な大工仕事の方が信頼度は低く、年々技術レベルも低下傾向にあるようだ。 2、広告費をかけているから高い上場している大手各社の広告宣伝費と施工数・金額で係数を出して見た結果一

          素人経営者のジャイアントキリングはないって話