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デスクが汚いと仕事ができないは本当か?

自分はどこにどの書類があるかわかる

僕のデスクも20代から30代前半までは書類の山だった。
自分はどこにどの書類があるか分かってるから別に不便を感じたことはなかったけど、実際定期的に整理するといらない書類が5割を超える。
ちなみに、今は帰宅時のデスクの上に書類もゴミも一つもない。
PCもそうだが、“どこにどの書類があるかわかる”は能力だが、その能力に記憶領域と記憶を呼び出すメモリ的なものを費やしている。
必要な書類を書類の山から引っ張り出す時間と書類を整理する時間どっちが短いのだろうか?という話

僕は天才ではなかった

人よりは記憶領域は広いが、天才ではなかった。
整理して見たらその方が早い。
書類を受け取ったら必要か判断して必要なければ捨てる。
必要ならスキャンしてPCのフォルダに格納する。場合によっては相手にデータでもらえるようお願いする。
そうする事で不要な紙は要らなくなりデスクは汚れない

能力とのバランスもあるが基本的にデスクは綺麗な方がいい

もちろん上記の事を処理しても余りある記憶能力を備えているなら無理に綺麗にすることはないかもしれないが、その能力があるならそもそも捨てられる書類が多い(内容が第三者に見せなくてはいけないものじゃなくて覚えれば良いだけのものは捨てられる)。

処理速度が遅い人ほど机が汚いかも

書類処理やメール返信、スケジュール調整など数分で終わる作業や段取りに関わる作業が遅い人ほどデスクは汚い。
“即レスが来る人は仕事が出来ないことが多い”みたいな記事もあるけど。
これは意識が分散して集中できないという意味で書かれていることが多かった。
これはマルチタスク処理という能力と即座に優先順位をつけられないからだと思う。
デスクが綺麗と言うことは、必要な書類かどうかを判断したり、溜めずに処理する能力が高いから結果として綺麗を保つことができる
仕事の優先順位付けや、タスクをオンスケで回したりするのに近い。

複業化とフリーアドレスが僕に与えた処理能力

複業化に伴って各会社にデスクを置かないフリーアドレスにしたことで、デスク上にモノを置いておくことができなくなった。
必然的に持ち歩くことになるのだけど、、
紙は「重い」ただでさえMacBook proを2台と大量のバッテリー携帯している自分にとってはただの地獄。
その必然がリアルタイムでの取捨選択の処理を求めて来た。
その事で処理能力が上がり、スマホ上のタスクリマインダーの件数やスケージュールのリスケが激減した。

デスクの汚れは処理能力の限界を超えている証拠

もともと処理する気がないのは別として、処理しようとしても綺麗にできない人は自分の能力の無さを認めた方がいい。
認めた上で能力を上げる努力をするか、それが難しいなら仕事を減らす。
出来なければ周りに迷惑をかけることになる。

ゴミが溜まるのはただのサボり

“ゴミ箱に捨てる”という処理ができない時点で仕事が出来ない人確定。
終わった仕事の処理や、もう必要ない書類が記憶領域や処理領域に侵食している証拠。
僕は口に出して注意はしないが、だらしない人であってその程度と判断する。クローズ(片付け)出来ない人として。
ただこれも間違っていることもあるんだけども

デスクはお前の土地じゃねーよ

自分の場所だと勘違いすると汚れる
違う
今だけ借りている会社の所有物
その意識で綺麗になるなら救いようがある。
前で言う“間違っていることもある”のケース
能力ではなく意識の問題。

結論、やっぱ綺麗に越したことはない

やはり綺麗な方がいいと思う。
周りも気分がいいし、仕事もしやすい。

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