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SFCスピリッツの創造最終課題専用アカウント

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最近の記事

第11回 駒崎弘樹さん編

当事者意識誰かのために何かをしたい。誰しも一度はそう思ったことがあるはずです。 高校時代の僕の後悔の1つに押し付けの善意の行動というものがあります。 高校2年の学園祭の準備作業でのことです リーダーと一部のメンバーがラインのグループトーク上で衝突を起こしていました。リーダーはサッカー部でのチームメイトであり、僕は彼の性格も価値観も共有できていたので、それに納得しないメンバーに対して苛立ちを覚え、衝突を収め、彼らを従わせるつもりで仲裁に入ろうとしました。するとメンバーの1人に

    • 第10回 小林正忠さん編

      信じられるのは自分だけ受験期って、人間関係にヒビが入りやすいですよね。 みんながみんな自分の将来が不安なんです。だから、根拠のない自信を声高に叫んだり、他者に対してマウントを取ったり、不確実な情報に煽られたりするんです。 僕なんかは特にそうでした。現役の時は志望校の募集人数状況を30分おきに見たり、問題の難化状況をツイッターで調べたり、人から言われたことを気にして眠れなくなったり、、、 入試が終わった今でこそ、しょうもないことで悩んでたと苦笑できますが、当事者はそうもいきま

      • 第9回 平尾丈さん編

        change, challenge, chanceの3C上の3Cとは、平尾丈さんがあげた起業の魅力である。この3Cが様々な人との出会いを増やし、人生の選択肢の拡張を可能にするという。今回は僕の高校時代をこの3Cについて交えながら振り返っていきたいです。 change 努力は嘘つかないとは言いますが、やり方をまちがえれば普通に嘘つくとはよくいいます。自分もサッカー部で調子が良く無い時期が何回もありました。 こういう時、当時の僕は耐え忍ぶだけだったんですが、監督に話を聞いたり

        • 第8回 江渡浩一郎さん編

          不可能は無い最初に江渡浩一郎さんの言葉を紹介すると、 非常識が常識に変わるかもしれない。 自分が活動することに意味と考えを持ち続けること。 残念ながら僕は非常識を常識に変えたことが無いので、周りの人を驚かせた(認識を改めさせた)体験について話をしたいと思います。 第1回から何度もお話ししているように、僕は落第生でした。 高3の10月の偏差値は30台で浪人しました。 ただ、ある大学には受かっていたので、先生や友達に浪人するというと笑われました。進学した方がいい。お前に浪

        第11回 駒崎弘樹さん編

          第7回 松尾卓哉さん編

          本当の自信人生のあらゆる勝負所において一番重要なものってなんでしょうか 根性や馬力?知識や冷静さ? 3回の入学試験と12年間何かしらのスポーツに携わってきた僕の答えは 揺るがない自信  である。 松尾卓哉さんの言葉 経験と行動力がらもたらす自信は揺るぎのないものである。 この言葉の重みが僕には痛いほどわかる。 ここまで7回読んでいただければ明確なように、僕はとんでもなくプライドが高いです。タチの悪いことに、プライドだけ高い。本当にこういう人間が一番痛い目に会うんですよ

          第7回 松尾卓哉さん編

          第6回 門松貴さん

          なんちゃって文系真面目な高校生なら必ず立たされる運命の分かれ道がある そう、文理選択だ。 しかし僕の場合、文理選択という分かれ道は存在せず、文系という王道のみが存在するだけだった。理由は簡単だ 数学ができないから 第1回で書いた通り、僕は自分自身の可能性と向き合わなかったために理系という選択肢すら得られなかった。必然的に文系へと進むことになった。 高校1年の時に受けた文理の適正検査で理系の適性があると診断された。ことあるごとに理系だと思われることがあった。そんなしょうもな

          第6回 門松貴さん

          第5回 柳澤大輔さん編

          サッカーやろうぜ 面白がれる人間になろう  これが柳澤大輔さんの言葉である。このことについて僕はあまり多くを書きたくない。なぜなら、、 僕は面白い人間じゃないからだ 僕は一発芸が大の苦手だ。みんなと話をしていて、とっさに面白いことを言うのも苦手だ。何を言ってもしらける気がする。単純に頭の回転が遅い気がする。 面白いこと言える人って大体頭の回転が早い人である気がする。 こういうことって正直センスによるものが大きい。どうやっても面白い人は面白いし、つまんない人はつまらない

          第5回 柳澤大輔さん編

          第4回 千葉功太郎さん編

          コツコツ続けた奴には敵わん今から自慢します。 以前にも書いた通り、僕は高校時代サッカー部に所属していました。 僕が3年生のときチームは神奈川県でベスト16に進出し、このチームで僕はレギュラーを勝ち取ることが出来ました。中高一貫だった僕の学校で中学からサッカーを始めてこの功績を収めたのは母校で後にも先にも僕だけです。 ど素人な僕がなんでこんなに活躍できたのか、その秘訣は僕のセンスにありました。センスというか、僕は単純に足が速かったです。そのセンスだけで生きていました。サッカ

          第4回 千葉功太郎さん編

          第3回 閑歳孝子さん編

          HIKAKINさんに憧れてブンブン、ハローSFC 自分が楽しいことした動画をあげて生計立ててるユーチューバーってすごいですよね。自分もああいう生き方が出来たらと憧れます。 高校1年からずーっと、HKAKINさんの動画のファンです。何が魅力なのか、口で説明することはできないけれども、とにかく彼の動画を見ると元気がもらえるんですよね。高校の頃は特にパズドラのゲーム実況が好きで、ガチャを回す動画ばっかり見てたきがします。 ある時、HIKAKINさんがやっていたガチャを回す動画の真

          第3回 閑歳孝子さん編

          第2回 渡邊康太郎さん編

          模試はクソ前回高校1年の頃の話を書いたので、時系列は揃えた方がいい気もしましたが、僕はそんなに器用ではないので時系列はバラバラです。今回は浪人時代の話になります。高校時代の話ですらないけど、まあ高校4年生ということで、、、 浪人期の12月、入試まであと2ヶ月ほど 第三回の河合模試が不発に終わって、確か早慶はオールE判。上智もCかD。 受験生に向けて言いたいことは模試の判定は死ぬほど当てにならない。ホントに。 過去問の分析のことだけ考えた方がいい。まあ今言うことではないけど笑

          第2回 渡邊康太郎さん編

          第一回 今村久美さん編

          名門私立の落第生 僕は神奈川県の某私立男子高校1年生。サッカー部所属。 中学受験で第一志望だった学校に入ることが出来た僕は、男しかいない環境で文字通り青春を謳歌していた。 とにかくサッカーが好きで、週4回の練習に加え、自主練にも毎日熱心に取り組んだ。おかげで1年生ながらレギュラーである3年生に混じって練習することが出来ていた。 毎年5月にある体育祭では応援団に参加し、毎日放課後は7時の完全下校まで演舞や応援をとことん練習していた。クラスの選抜リレーや棒倒しの練習にも積極

          第一回 今村久美さん編

          SFCスピリッツの創造

          初めまして。SFC在学のTakuです。 この授業では現在社会で活躍する11人のSFC卒業生の方から様々なお話を聞くことが出来ました。 僕はこの授業を通して学んだことを高校時代の自分の話を交えて紹介して行きたいと思います。自分が高校生の時にこの話を聞けてたらなー、あの時こうすればよかったという思いを伝えられたら嬉しいです。

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