第10回 小林正忠さん編

信じられるのは自分だけ

受験期って、人間関係にヒビが入りやすいですよね。
みんながみんな自分の将来が不安なんです。だから、根拠のない自信を声高に叫んだり、他者に対してマウントを取ったり、不確実な情報に煽られたりするんです。
僕なんかは特にそうでした。現役の時は志望校の募集人数状況を30分おきに見たり、問題の難化状況をツイッターで調べたり、人から言われたことを気にして眠れなくなったり、、、

入試が終わった今でこそ、しょうもないことで悩んでたと苦笑できますが、当事者はそうもいきませんよね。それでも、受験生の皆さんに自分を信じてあげて欲しいので小林正忠さんの言葉を紹介したいと思います。

何事も、周りの言うことより自分の信じたことの方が遥かに信じられる。

楽天創業メンバーの小林さんですが、創業当時はネットビジネスは無理だの、プロ野球チームを作ることには反対だの、自分たちの行動を否定されていたのです。
それでも今の楽天があるのは小林さんたちが周りの言うことではなく自分達の信念に従って行動したからだと言います。

楽天もそうですが、誰も成し遂げたことのないことに挑戦する人たちをなぜ周りは批判できるのでしょうか?誰も成し遂げたことがないのであれば結末を知っている人はいないんです。結局のところ自分たちの行動の本質を知っているのは自分自身だけなんです。第三者の無責任な言葉を受け止める必要なんてどこにもないんです。

大手企業と自分の受験はスケールが違いすぎるように感じる方は僕がこれまでに書いた受験体験談を思い返してくれると嬉しいです。偏差値30の人間が1年でSFCに合格するなんて誰が信じますか。誰だって無理だというでしょう。僕だって無理だと思いましたもん笑。僕は合格しました。合格するという確信もありました。それは自分の信念に沿って行動し、本当の自信を得られたからです。

自分の挑戦を一番知っているのは自分なんです。自分自身の頑張りを信じてあげましょう。自分を、自分を信じてくれる周りの人を信じて前進あるのみです。
僕も自分を信じて目標に進みたいと思います。

続く

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