27年前の褒め言葉を今でも覚えている。

みゃー先生の投稿で知って読んだ漫画が、とても良かった。

エッセイ漫画で、【中学生のころ友達に言われた褒め言葉をふいに思い出してニヤッとする…】という内容。

【漫画】たまに取り出せる褒め | オモコロ

まさか
40を過ぎてまで
あの時の褒めを
嬉しく思っているとは

さすがに
あのときの私は
思わなかったし、
言った友達も驚きだろう

ものすごく、刺さった。

そして、強烈に刺さる褒め言葉の条件がすごく伝わってきた。

こちらの漫画で言うと、


【状況】
⚫︎中学生になって初めて誘われた友達の家でのお菓子パーティ。


【心情】
⚫︎何のお菓子を持っていくのが無難なのか、悩みに悩んで買ったピザポテトポテチ。


【貰った言葉】
⚫︎憧れの友達に言ってもらった
「なにこれ、超うまい。
　お前、まじセンスあるわ」

悩んでこだわったところを、
ピンポイントでしっかり褒めてもらう感じ🎯

私もずっと覚えている嬉しかった褒め言葉があって、

小学校に入る前の春。
祖父に空き缶に小銭を貯めたものをプレゼントした時のこと。



👴祖父は、「よく貯めたね！ありがとう！」と言ってくれた。

その言葉も当然嬉しかったけど、その後言った祖母の言葉がしっかり嬉しかった。

👵「缶が良いんじゃない！」

小銭を入れた空き缶に、小さく切った色紙を貼り付けてデコっていたのを、褒めてくれたのだ。

漫画の表現にあるように、フワーっと、舞い上がる感情になった。

多分、私しか覚えてないけど（笑）

ほんと、何が心に残るか分からない！

最後にもう一言、漫画から引用。

思えば人生
そんな小さな褒めを
取り逃がさず

身の周りに
積み重ねることで

私という輪郭ができた
気がする

『たまに取り出せる褒め』室木おすし