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#527 「たまに取り出せる褒め」というマンガ

2024.2.12.
Xで素晴らしいマンガに遭遇してしまった。

その名も「たまに取り出せる褒め」である。

↑こちらは、オモコロというサイト。いくつかエピソードを読むことができる。

↑こちらはKADOKAWAから出ている本(電子本)について。2024年2月14日に発売となっているので、おそらくそのプロモーションか何かでXの投稿にぶち当たったのだと思う。

誰しも思い出すたび うれしくなってしまう ”褒め”がある。

ふとした時に懐から取り出して、にんまりと心を温める、誰かに褒められた記憶のストック。
そんな記憶は他人のものでも、どういうわけか嬉しくなってしまうものなのである。

KADOKAWAサイトの紹介より


本の紹介文にもあるように、昔経験した「褒められた経験」を短いマンガにした作品である。
ふとした時に思い出しては自分を後押ししてくれるような経験談が描かれていて、それが自分のことでなくてもじーんときてしまう。

題名が「たまに取り出せる褒め」というのもステキだと思う。
作者室木おすしさんのエピソードの最後に出てくるように、「その褒められた経験をポケットに入れておいて、いつでも取り出して眺めることで頑張ろうと思える」…という気持ちをよく表した題名だ。

ネット上で読んだものの中で好きな話は…
◆幼稚園のお当番さんバッジを作った話
◆何かとうるさい職場で産休に入るときの話
である。どちらも感動する。


恐らく、これを読んだ人は「私にとっての『たまに取り出せる褒め』って何だろうな…」と考えるのではないだろうか。

私にも結構いろいろある(はず!)のだが、一つふと思い出したことを。


◇◇◇◇◇

mixiが流行っていた頃の話。
mixiって、自分のフォローしている友人について紹介を書けるようになっていた…確か。あるとき、尊敬する中高同級生の岡ピーのアカウントページを見ていたら、私のところに紹介文がついていることに気付いた。

「面白いことを一緒にやるなら、みゃーです!だって、全力でやってくれるから!」

またこの絵。笑

どんなことも全力でやってしまうのは自分の長所でも短所でもあると思っていたけれど、まさか岡ピーがそんな風に感じてくれているとは思わなくて、じんわりと嬉しい気持ちが広がっていった。

これが私の、たまに取り出せる褒めのひとつ。

◇◇◇◇◇


室木さんの絵もステキ。
こんな感じのショートエッセイマンガ描きたい。(野望)

皆さんの、「たまに取り出せる褒め」は何ですか?



#教員エッセイではない
#たまに取り出せる褒め
#室木おすし
#小さな感動のお裾分け

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