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『新日本風土記』「オオカミとカワウソ」視聴
大谷選手の試合が始まる前、『新日本風土記』「オオカミとカワウソ」の再放送(9:25~10:25)を見て感動した。(初回放送日は2023年9月19日。)
絶滅してもニホンオオカミの信仰は今も残る。三峯神社「大口真神」。
ニホンオオカミは山の神であるが、馬を襲うので、賞金を出して駆除したという。まぁ、神は白い生き物(白鹿、白蛇、日本武尊の場合は白い山犬(白狼?)等々)だから、白くなければ殺して
『光る君へ』(第35回)「中宮の涙」解説&感想動画集
■歴史学者・呉座勇一先生の解説動画(日曜)
■ミスタ-武士道さんの解説動画「戦国BANASHI」(月曜)
■高橋学長の解説動画「むさしのチャンネル」(月曜/水曜)
■解説動画「日本史サロン」(日曜/火曜)
■解説動画「かしまし歴史チャンネル」
■風杜歌男さん&歴史家・高堀枝裕二さんの「紫式部講座」
■松村邦洋さんの「タメにならないチャンネル」(月曜)
■【雑談】週刊ほとけNEWS(
『本朝通鑑』が指摘する「浦島太郎伝説」に似た中国の伝説8話
「読書の秋」であるが、月に1冊以上読む16歳以上の日本人は4割だという。
書店の閉店が相次ぐはずだ。
『本朝通鑑』に「中国の・・・や・・・は浦島太郎伝説と同類の話」とあるが、どれも初耳の話である。「昔の人はたくさんの本を読んでいるものだ」と感心させられた。
たとえば、有名な「洞庭湖の龍女」の話は、「洞庭山へ薬石を取りにいった男が、洞窟に迷い込み、竜宮城に至る。故郷が恋しくなり、帰郷すると
【資料】『本朝通鑑』(巻第22)「淳和天皇」御世の「浦嶋子、還自蓬莱」と私説「浦島太郎は2人実在した!!」
■異名同神と同名異神
異名同神で有名なのが「大国主命」です。8つの名があると書かれていますが、それ以上あるでしょう。
多くの名がある理由には、
①戦国武将、出世魚のように、出世の度に名を変えたから
②複数の特徴(神格)を持ち、1つの特徴を取り上げて名にしたから特徴の数だけ名があるから
の2説あります。
また、異説として「大国主は複数の国を支配していた。それぞれの国の国王の名が大国主の別名と