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日本文学史

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あわの歌→天地の歌→いろは歌→五十音表

 平仮名を習うのに、今は「五十音表」を使いますが、その前は「いろは歌」で、平安時代は「天…

【Reco説】持統天皇御詠歌【万葉集】

物いはば神路の山の神杉に過ぎし神代のことぞ問はまし(本居宣長)  私の力では、古代史の解…

『光る君へ』(第6回)「二人の才女」は超難解でした。詳しい方、解説お願いしますm(?…

前回の詩会の記事に比べたら小ネタなんですが・・・。 ↓前回の記事  冒頭シーン、まひろは…

和歌の基本

ちはやぶる神代の斎王・卑弥呼

「ちはやふる」全3作(上の句、下の句、結び)は、何度観ても泣ける映画です。「ちはやぶる」…

『蜻蛉日記』関連記事一覧

・堀辰雄訳『蜻蛉日記』と概説 ・原文&室生犀星訳『蜻蛉日記』(上巻) ・原文&室生犀星訳…

教科書解説「テストによく出る『蜻蛉日記』正月(むつき)ばかりに/なげきつつ一人寝る夜/うつろひたる菊」

■正月(むつき)ばかりに  正月〈天曆九年〉ばかりに二、三日見ぬ程にものへ渡らむとて「人こば取らせよ」とて書き置きたる、   知られねば身を鶯のふりいでつゝなきてこそ行け野にもやまにも かへりごとあり。   うぐひすのあたにて行かむ山べにもなく聲聞かば尋ぬばかりぞ などいふうちよりなほもあらぬことありて春夏なやみ暮して、八月つごもりにとかうものしつ。その程の心ばへしも懇なるやうなりけり。 ■「なげきつつ一人寝る夜」「うつろひたる菊」

教科書解説「テストによく出る『蜻蛉日記』鷹を放つ」

https://www.youtube.com/watch?v=om6THT1Xgkwhttps://www.youtube.com/watch?v=om6THT1Xgkw

原文&現代語訳『蜻蛉日記』(上巻)

■序文  かくありし時過ぎて〈村上御時天曆八年〉世の中にいとものはかなく、とにもかくに…

原文&現代語訳『蜻蛉日記』(中巻)

原文&現代語訳『蜻蛉日記』(下巻)

『蜻蛉日記』の堀辰雄訳『かげろうの日記』と『蜻蛉日記』概説

 『蜻蛉日記』(かげろうにっき、かげろうのにっき、かげろうにき)は、平安時代の女流日記文…

室生犀星『かげろふの日記遺文』

『かげろふの日記遺文』は、『蜻蛉日記』をもとにした小説。 昭和33年(1958年)7月から翌年の…

紫式部関連地サイト一覧

■福井県越前市(996~997):父の赴任先 ■滋賀県大津市:琵琶湖に映る満月を石山寺で見て物語の情景が浮かんだ。 ■京都府宇治市:『源氏物語』の最後の十帖の舞台 ■福井県越前市■滋賀県大津市■京都府宇治市■総合