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『世界一楽しい決算書の読み方』
決算書は投資家や株主などの
ステークホルダー(利害関係者)のために開示されている
決算書は、一般的に①貸借対照表(B/S)、②損益計算書(P/L)、③キャッシュ・フロー計算書(C/S)のほか、④株主資本等変動計算書(S/S)の4つからなる。中でも①~③は「財務三表」と呼ばれ重要なものである
貸借対照表(B/S)について
①貸借対照表は、「財産の状況がわかる」、
②項目によって、左右にグループを
『アウトプット大全』
この本は自分が本の内容のアウトプットを始める契機となった本である。アウトプットという言葉自体は知っていた。しかし、アウトプットを意識して行うこともなく、インスタグラムやTwitterで頼んでもいない映画論評や読書感想をしている人を小馬鹿にしていたが、この本を読んで考えを改めた。
この本でのアウトプットとは、「話す、書く、行動する」ことを指す。アウトプットをすることで、知識が定着し自己成長につな
『公務員のマーケティング力』
公務員としてなにか必要なスキルはないだろうかと考えながら、たまたま手にとった一冊。著者は福岡県の糸島市職員である。差別化できる力を得るために、マーケティング、財務、組織など世界のビジネス現場で、偉人たちが生み出した経営手腕や、企業の成功・失敗事例をもとにした実践演習を通じて、MBA(経営修士)を取得。2016年には地方創生☆政策アイデアコンテストで地方創生担当大臣賞を受賞している人物である。
『2020年6月30日にまたここで会おう』
エンジェル投資家、瀧本哲史さんが東大で行った二時間の講義をまとめたもの。瀧本さんは自身の経験やジョージ・ソロスの事例から、一人のすごいカリスマを生み出し世界を変える「カリスマモデル」よりも、優秀な若者たちに武器を配る「武器モデル」が世の中を変えられると感じた。
瀧本さんが言う武器とは、「生きていく上での教養」である。教養の役割は他の見方、考え方があることを示すことであり、この残酷な資本主義社会を