6.うつ状態を克服しようとしている前向きな仲間を作る
こんにちは!
いつも記事を読んでくださりありがとうございます。
僕はリワークに参加したことで、同じ疾患で悩む多くの人たちと触れ合うことができました。
そして、ほとんどの人が僕と同じような経験をしていることがわかりました。
僕を含めて多くの人は、自分がうつ状態であることを受け入れることが難しいようです。
精神疾患というのは世間から見ると【特別な病気】という見方をされがちです。
今思い返せば僕自身も周囲から偏見の目で見られることを恐れていたのでしょう。
しかし現状の自分を受け入れることができなければ、状態はどんどん悪化していきます。
特に人間関係においては劣悪になっていくので、生きづらさが加速していくことでしょう。
もしかするとご自身よりも周囲が気づきはじめて、あなたに偏見の視線を送りはじめているかもしれませんね。
あなたの毎日がしんどくて、あなたに対する周囲の視線や行動が気になりだしたら、できるだけ早い段階で、うつ状態に気づき、ご自身がうつ状態であることを受け入れることが大切です。
心の病をやわらげる仲間づくり。
一般的には、うつ状態とは心の病といわれます。
そして精神科医を頼って治療に励むことになります。
心療内科や精神科といったメンタルクリニックでは、うつ症状に対して抗うつ薬による治療が一般的です。
抗うつ薬は脳の神経にアプローチして不安や焦燥感を和らげてくれます。
服薬をしながらカウンセリングや復職リワーク、就労サポートデイケアなどといった、医療機関を利用することで「心」の治療を進めることができます。
僕はこれらの医療機関を活用することを推奨しています。
とはいえ、お住いの地域によっては、これらの医療機関に恵まれていない場合もあるでしょう。
個人カウンセリングは保険適用外なので高額な費用がかかってしまい、頼りたくても頼れないかも知れません。
そういった方々は、ご自身で回復を目指すしかありません。
とても辛い日々を送られていらっしゃることと思います。
僕はうつ症状を改善させた少しだけ先を歩く先輩として、ほんの少しだけ手助けになるように、リワークで学んだ集団認知行動療法やソーシャルスキルトレーニングといった、うつ改善に役立った経験をnoteでお伝えしていきます。
まず今回の結論を言います。(おせーよ!)
うつ状態を回復させるためには仲間が必要です。
精神科医と一対一では回復までに時間がかかりますし、元気になったとしても元の状態に戻ってしまいやすいです。
できるだけうつ病に理解のある仲間を作り、多くの方と触れ合うように心がけて欲しいと思います。
ただ不平不満、愚痴しかこぼさない人とは繋がらないようにしてくださいね。
あなたの治療を妨げるだけになります。
自分の疾患を理解していて、自分と向き合い、昨日の自分より今日の自分が成長していることを望んでいるような人を探してください。
この記事を読んでくださっているあなたのように、前向きに治療に向き合う仲間をできるだけ多く作るようにしてください。
つながりの強さを👇で表します。
文字コミュ < 音声通話 < ビデオ通話 < 対面
ご想像の通り対面に勝るつながりはありません。
しかしメンタルを病んでいる状態で、急に対面はしんどいはずです。
しかも初対面の人と会話なんて・・・となることでしょう。
しかも、そこらじゅうが知り合いの、田舎に行けば行くほど窮屈になって、外出もできないかもしれません。
ですからハードルを下げたコミュニケーションが必要です。
ですからnoteのコメント欄を利用するなど、小さくはじめましょう。
Twitterで前向きなツイートをしている人に絡むのも有効です。
はじめは勇気がいりますが、そのうち慣れます。
(TwitterのTLを追いかける場合、時間を制限することを推奨します。)
いずれあなたの気持ちに寄り添ってくれる仲間が現れるはずです。
その仲間に対して、あなたも寄り添いたい気持ちが芽生えてくることでしょう。
その積み重ねがいずれ自信に変わっていきます。
自信がつけば考えが変わります。
焦らず、ゆっくり、小さなステップを上っていきましょう!
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今回はこれでおしまいです。
また次の記事でお会いしましょう。
さようなら。
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