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2.うつ状態になってしまったら、自分のクスリについて理解する

怖い。
これを言ってしまうとスキを押してもらえないかも知れない。

そしてフォロワーさまが離れていくのではないか・・・


超コワい!です。

でも正直に、そして、ハッキリと宣言します。

うつ病は医者に治してもらうのではなく自分で治すもの」です。


あっ。
厳しい一言を言ってしまいました。

フォロワーさん離れたかな?


でも、辛い日々を送っているあなたに、より早く回復して欲しいからもう一回だけ言います。

うつ病は医者に治してもらうのではなく自分で治すもの」です。

×を押す前に、閉じるボタンを押す前に、一つ前の画面に戻る前に、ちょっと待って、最後まで聞いていただけませんか?

西洋医学の対症療法

タイトル用 (18)

まず理解しなくてはいけないことは、私たちは薬で病気を治しているわけではないということです。

たとえば風邪は薬を飲んでも治りません。

こう言うと「薬を飲んで治ったよと」反論が来るかもしれませんね。

でも実際には、薬を飲んで病気を治しているのではなくて、病気が元で出ている症状を抑えているだけです。

薬を飲むことで、発熱、腹痛、頭痛、くしゃみ、鼻水、せきなどの症状を抑えることはできても、病気の元となっているウイルスを退治することはできません。

その証拠としてですが、風邪薬を飲んで数時間後に効果が切れたときに、再び発熱や腹痛に襲われた経験は、誰にでもあるのではないでしょうか。


この病気の症状を抑える治療法を西洋医学では対症療法と言います。

うつ病はウイルス性の病気ではないので対処療法がマッチするような気がします。

でも話には続きがあるのです。

うつ病に効果があると言われている薬はどうなのか

タイトル用 (19)

ここで睡眠薬や抗不安剤といった精神薬について学びましょう。

うつ病をはじめとする精神医学が病気としている事象には科学的根拠はありません。

病気としている事象が起きている理由や、薬による治療理論は全て仮設であり、証明はされていません。


科学的な検査による数値で病気を決めるのではなく、精神科医の主観によって診断が下されます。

なので、ほとんどの場合
「私にはうつの症状があります。具体的には○○で、今こんな症状で苦しんでいます。ですから先生。うつ病の診断書を書いてください。」

と伝えれば、うつ状態と書かれた診断書を受け取ることができるでしょう。


そして睡眠薬、抗不安剤、抗うつ剤などの薬が処方されます。

ここで覚えておかなくてはいけないのは、精神薬には強い依存性や心体への悪影響があるということです。


処方された薬について調べる

タイトル用 (20)

ここまでの話を整理すると、うつ病はウイルス性の病気ではないので対症療法が効きそうだけど、精神薬は依存性が強いため、一度服用をはじめると手放すことができなくなるリスクがある。

治療に向き合う前の僕は、このように解釈しました。

心療内科を受診し始めると、この先ずっと抗うつ剤を飲み続けなくてはいけないのか。


一生涯、死ぬまで、ずっと心療内科へ通い続けなくてはいけないのか。

仕事を続けながら心療内科へ通わなくてはいけない。

時間的にも、お金的にも負担になるのではないかという不安。

もう普通の人には戻れない不治の病なのか、という不安に襲われていました。


そんなことを考えながら処方されたサインバルタについて調べてみました。

“脳内でセロトニンとノルアドレナリンの再取り込みを阻害することで、脳内の神経伝達をスムーズにし、憂うつな気分を和らげ、やる気がなくなる、不安といった症状を改善します。
通常、うつ病・うつ状態の治療に用いられます。”

引用元 

https://www.rad-ar.or.jp/siori/kekka.cgi?n=43248



このサイトを見た結果、サインバルタは脳内神経に効く薬なのだということがわかりました。

他の処方薬も同様に調べてみたのですが、すべて「脳」へアプローチしていることがわかります。

つまり精神薬は脳を活性化させる!といえば聞こえがいいのですが、脳へダメージが入るかもしれない!と受け取ることもできるでしょう。


もし一生涯、薬を飲み続けて、脳を活性化させることができたとしても、これって・・・根本的な治療ではない。

想像すると抱いていた不安が、さらに大きくなりました。

何とかならないものかと思い解決策を調べることを続けました。

体が重くて起きていられない状態でしたが、スマホという文明の利器を味方につけて検索を続けました。

精神薬を手放した人たちの例を探す。

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精神薬の服用を長期間続けることへ不安を感じ始めたので、うつ病を寛解させた人たちの情報を探すようにしました。

Twitter上にいる彼らは正直に話してくれています。

精神薬を飲み続ける必要はないと。

そして彼らに共通して言えることは「うつ病は医者に治してもらうのではなく自分で治すもの」と考えていたということです。


だから今はうつ症状が辛いから、ほんの少しの間だけ薬に頼ろう。

でも楽になったら薬を手放そう。

僕はそのように決意しました。

症状が軽くなったら薬を手放したいと思いませんか?

うつ病と生活習慣には密接な関係がある

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精神薬であるサインバルタは脳内神経にアプローチしてセロトニンをコントロールしていることがわかりました。

さらに少しだけググってみるとセロトニンは幸せホルモンと呼ばれていて、セロトニンの量が減少すると不眠や不安につながることがわかります。

そしてセロトニンは、食生活や起床時間などの生活リズムが乱れたときに、減ってしまうことがわかりました。


簡単に言ってしまえば、食事、睡眠、運動といった生活習慣を見直すことで、うつ状態は回復することができそうだ!ということです。

精神科医は薬を処方することはできても、私たちの生活習慣を変えることはできません。

先人たちが教えてくれた「うつ病は医者に治してもらうのではなく自分で治すもの」という考えは、自身の生活習慣を見直すことであると言えます。

ですから食事、睡眠、運動といった生活習慣を見直すことが、うつ状態から抜け出し最終的には精神薬を手放すための唯一の手段なのです。


厳しい一言からはじまり、耳をふさぎたくなるような現実をお話ししてしまいました。

フォロワーさん離れちゃうかな・・・

そんな不安を抱えながらも、元気ですこやかな健康をお祈りしています。


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