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教育について

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2020年4月の記事一覧

浮き沈みと立ち位置の自覚

個性の尊重、主体性を育む、などとよく言われる。 そしてそれと同時に、協調性が大事だ、と言…

SYM.
4年前
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論文まとめ 吉野巌・山田健一ほか「音楽鑑賞における演奏者の映像の効果 :― 音楽心…

読んだのでメモ。 簡単に内容を説明しておくと、演奏者の映像が楽曲の認知に及ぼす影響と、鑑…

SYM.
4年前
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作品聴取ではなく、演奏聴取の視点を持つことー音楽鑑賞と楽器性instrumentalityの関…

ナナイの「音楽の二重性(二面性)」という論文を読んだ。 まとめはこれ。 個人的にインスピ…

SYM.
4年前
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源河亨『悲しい曲の何が悲しいのか-音楽美学と知覚の哲学-』読書ノート⑥

源河亨『悲しい曲の何が悲しいのか-音楽美学と知覚の哲学-』 前回。 第6章 音を見る、音…

SYM.
4年前
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源河亨『悲しい曲の何が悲しいのか-音楽美学と心の哲学-』読書ノート⑤

源河亨『悲しい曲の何が悲しいのか-音楽美学と心の哲学-』 これまでのまとめはこちら。 第…

SYM.
4年前
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源河亨『悲しい曲の何が悲しいのか-音楽美学と心の哲学-』読書ノート④

源河亨『悲しい曲の何が悲しいのか-音楽美学と心の哲学-』 これまでのまとめはこちら。 第…

SYM.
4年前
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源河亨『悲しい曲の何が悲しいのか-音楽美学と心の哲学-』読書ノート③

源河亨『悲しい曲の何が悲しいのか-音楽美学と心の哲学-』 これまでのまとめはこちら。 第3章 「美しい音楽」の客観性本章では、客観主義をめぐる現代の論争を概説していく。 正しい美的経験の条件 エディ・ゼマッハ(美的性質の実在論) 主観主義への批判:「仮に主観主義のいうように美的判断がすべて主観的な感想であり、正しくも誤ってもいないものであるなら、われわれは美的用語の使用法を他者から学ぶことができないはずだ」 もし、「ダイナミ

源河亨『悲しい曲の何が悲しいのか-音楽美学と心の哲学-』読書ノート②

源河亨『悲しい曲の何が悲しいのか-音楽美学と心の哲学-』 これまでのまとめはこちら 第2…

SYM.
4年前
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源河亨『悲しい曲の何が悲しいのか-音楽美学と心の哲学-』読書ノート①

前回書いたように、自分の音楽観に自覚的になるためには、これまでに論じられてきた「音楽とは…

SYM.
4年前
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音楽鑑賞を考える前に、音楽について考える

必要性の増す鑑賞教育コロナウィルスの影響で、学校の音楽教育の授業内容にも様々な制限がかか…

SYM.
4年前
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ウィズコロナ、ポストコロナの教育活動のあり方とか

ウィズコロナとポストコロナ東京、大阪などの7都府県において、緊急事態宣言が発令された。こ…

SYM.
4年前
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