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「これが福田でしょ」
各社一面が新幹線で勢揃いするのはわかっていた。
未来永劫、残る紙面の一面。
「どうしたら福田を出せるんだろう」
1年間ずっと考えてきました。どう表現したら、福井の未来を感じさせる一枚になるのだろうか。
外せないのは、午前6時11分敦賀発一番列車「かがやき」。
そして、敦賀駅、旧駅、敦賀市街地を含めた敦賀の風景。
この四つで未来をイメージさせる一枚。こんなことができるのだろうか。
兎に角、現地取材繰
「キャンサーギフト」って知ってますか。
すごく嫌いだったんですよ。この言葉。
がんから得られるものなんてないって。
だけど、日が経つにつれていっぱいあるなあって。
数え出したらきりがないんですよ。
今ではとっても大好きな言葉です。
戦争が嫌いだった大将
此の方をご存知でしょうか。
名前は、
山下奉文(やました・ともゆき)。
「マレーの虎」と言えば、知っておられる方がいるのではないでしょうか。
私も名前は知らなかったし、名前の読み方すらわかりませが、ニックネームだけは知っていました。
今、文献を読みあさっています。
世界大国を敵に回して連戦連勝していて第二次世界大戦へと突き進んでいた頃の陸軍大将です。
なぜ興味を持ったのかと言うと、ロシアのウクラ
みんなの思いが詰まった一枚
写心というものは、カメラマンの強い思いが出るものである。
「ふくい桜マラソンTRIALRUN2022」
走るランナーたちの目にはどんな景色が映るのか。同じ景色を共有したいと早々とエントリーした。
最高の一枚を収めるために10日前から毎日コースに足を運んで、桜の蕾の状況を観察した。コース内にある無数の蕾からランナーと絡む一番成長の早い蕾を探した。暴風雨で荒れる前日にようやく見つけた一つの蕾。
そして
涙にかすんだ眞子さん
本当なら笑顔満開の会見だったはずだ。
なぜこんなことになってしまったのか。
ますますエスカレートしてしまうだろう。
毅然と話をする眞子さんの姿は、まるでこれからも続くであろう闘いへの決意表明にも見えた、辛い10分間だった。
会見は結婚会見とは程遠いものだった。
すべて私がお願いしました…
眞子さんがなぜ矢面に立たないとならなかったのか。
小室圭さんがなぜ主導できなかったのか。
全てが異例尽くし
写心を追い求めて40年
40年前、地元福井の最前線で未来に残る事実を伝えたい。
そんな意気揚々とした思いで、迷わず報道の世界へ飛び込んだ。
定年するまでの40年間に、幾つかのターニングポイントがあった。
1980年12月〜81年3月。
いきなり、「56豪雪」だ。
一夜にして生活がマヒし、マイカーを掘り出して社に向かうものの、時間だけが過ぎるだけで車は一向に進まない。
助手席に転がったカメラを横目に、
「現場とはこういう