足跡

画像1 色彩の魔術師、光の魔術師と言われた写真家がいました。緑川洋一さん。昔何十年にわたり、「日本海写真大賞」というコンテストを主催していて、審査員をお願いしていました。「自分の好きなものを末長く撮り続ける」故郷、瀬戸内の海をこよなく愛した人でした。「一つのものを深くやり続けることで自分の足跡が残っていく」僕はまだまだ足元にも及ばないけれども、故郷の今を撮り続けて四十数年の写真家人生。足跡は残せるのだろうか。

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