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日本の公立高校に通っていた私が一念発起してイギリスの大学に進学した話。

こんにちは、Switch運営事務局の髙藤です。
私は18歳まで長野県の東御市というところで暮らした後、イギリスの大学に進学したというちょっと変わった進路選択した者です。

今回はなんで田舎の公立高校でのんびり育った私がイギリス進学という選択をしたのかを、イギリスの大学の特徴も踏まえてお話します。

高校時代の私はバレエと弓道と勉強という3つのことを同時にやっていたため忙しく、全てが中途半端な結果になってしまって自己嫌悪に陥っているような状態でした。

なんとかこの状況を打破したいなあ、、と考えていたところ、偶然ネットでイギリスの大学に通う日本人の方のブログを見つけ、そこで初めて私は「日本人でもイギリスの大学にいけるんだ」ということを知ります。

興味本位でイギリスの大学について調べてみたところ、イギリスの大学では一年生の時から自分が専攻している学問を専門的に学ぶことができることを知りました。この時私はバレエ弓道勉強と、いろんなことに手を出した自分にモヤモヤしていた時期。このイギリスの大学の制度をみた時すぐ、「これだ」と思いました。
大学では何か一つのことを集中してやりたい、と心の中になんとなくあった思いが初めて形となって現れた瞬間でした。

ただ、反対意見などもあり、本格的に進学を目指す環境になったのは高校3年の夏。出願は年内に終わらせることができると望ましいと言われていたので、そこから急ピッチで進学準備に取り掛かりました。

1番のネックは英語でした。
英語が好きだったので、自分ではできる方だと思っていました。でも、自分と同じように海外の大学を目指している人たちに出会って、そんな思い込みは瞬時になくなりました。みんな、めちゃくちゃ英語うまい。
出願する際に志望動機書(なんでその大学・学部を目指したのか、自身の経験も踏まえて書くもの)を書く必要があるのですが、本当に書けなかったです。
さらには学校で、英語で話すという練習をあまり行ってこなかったので(私と同世代だったら誰でもそうなはず)英語が全く話せませんでした。

なので高校3年の夏から冬にかけて、ひたすら勉強しました。話すのに慣れるために、高校にいたALTのところに放課後ほぼ毎日通い詰め、英語でお話ししました。書くのに慣れるためにとにかく書き、使えそうなフレーズをシチュエーション別で書き出して覚えたりしていました。

そんな甲斐あってか、18年間日本で育ち海外に1ヶ月以上行ったことのなかった私でも、無事イギリスにいくことができ、今に至ります。

いろんなことがあったけど、こうしてなんとか今までやってこれているし、人生案外なんとかなるだろうなあと。

以上、のんびりと田舎で高校生活を送っていた私が一念発起してイギリスに行った話でした。次回以降、価値観が変わった話やイギリスの大学生活について書いていこうと思います。お楽しみに!


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