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子供はなぜ大人よりストレスが少ないのか

こんにちは!映像クリエイターの渦原です( ^ω^ )

急に寒くなってきましたが、皆さん体調の方お変わりないでしょうか?


私はちょっと風邪っぽいなと思ったりしなかったり、、

季節の変わり目は体調が変わりやすいので、皆さんも注意してくださいね!


さて突然ですが、皆さんは子供の時の記憶はありますか?

子供と言っても小学生くらいの時ですね。


ちなみに私は外でよく遊ぶ活発な子でした。

少なくともストレスという概念からは無縁に思えた生活をしていたと思います。


何か家庭や学校環境に特殊なことがない限り、皆さん大人になった今よりもストレスは無かったように感じませんか?

不思議ですよね。

今回はなぜ大人になるとストレスが増えるのかについて私見を書いていこうと思います。

正解が曖昧になる

小学生の時、私たちは学校という環境の中でしか自分の成果を吐き出す術がありませんでした。

何をどうしたら大人たちや学校が喜ぶのか、そして何をしたら嫌がられるのか。


そういったことがはっきりしていました。

ちゃんと宿題をすれば、良い子。

そうでなければ、悪い子。

男の子は足が早ければモテる。

女の子は活発であれば人気がある。


めちゃくちゃわかりやすい環境の中で生きていたことになります。


しかし大人になるにつれ、正しいことが絶対的に正しいことではないことに気付きます。

大人で足が早ければ、まあどちらかというと良いポイントではありますが、それだけで異性からモテることはないでしょう。

年収、ルックス、誠実さ、などなど。

様々な要素を総合的に判断され、社会の中での自分の価値が決まります。

特に努力でどうにかなる年収は異性にとって大きなインパクトを与えるポイントでしょう。

足がはやい、というポイントより100倍マシです。


何をどうすれば良いのか、どこを磨けば良いのか。

そう言ったポイントを学校や組織が決めてくれることがなくなります。

全て個人で判断する必要が出てくるんですね。

制限がある中でも、自分で考えなければいけないことが多い

学校という環境は、ある意味その先に待ち受ける社会という大きな世界に飛び込むための前段階みたいな環境です。

小学校から中学校、高校と上がるにつれて強制的な決め事はなくなりますが、暗黙的な決め事が多くなります。

例えば集団で誰か一人が喋る時は他のものは黙る。

当たり前なことですが、元は教室で先生が喋る時は静かにする。という教訓から生まれたようなものだと私は思っています。


こういったことが社会人になるとたくさん出てきます。

そしてそれが、とてつもなく曖昧になって、時にストレスを生みます。


例えば上司の機嫌どり。媚を売る。


こう言ったことは決して強制ではないですが、空気を読んで個人個人のタイミングで実施する時を待つ必要があります。


何度も言いますが、これは強制的ではありません。


しかし小学校の時点で、私たちはこういった行為が先生方や親を喜ばすことにつながると知っているので、結果無意識でもしてしまうことが多いのです。

媚を売って、自分の評価をあげたいという気持ちは子供でも社会人でも一緒なのでしょう。


しかし、ここには大きな違いがあります。


社会人はストレスを被る覚悟でそれを実施していることが多いということです。

本当に思っているわけではないけど、そうした方が体裁が良い。

そんな感覚で物事を上手く進めようとすることから、自然とストレスが溜まるという仕組みですね。


なんとも生きにくい社会ですが、現代がストレス社会と言われていることから、ふに落ちてしまう方も多いでしょう。

仕事以外は素になれない

仕事中は記載の通り、自分の気持ちに素直に行動するという時間が制約されています。

必然と自分が素直になる時間は、仕事以外の日に多く開放的になると思うのですが、そもそも週の半分以上が仕事をしてます!という人が大半であることを考えると、ストレスを開放する機会を逃すこともあります。


働き方が今、大きく社会で取り上げられているのはそういった要因もあるのでしょう。


少し前の昭和時代よりも、自分の時間を意識せざるを得ない時代が今の時代です。


どうすれば、楽しい・充実していると思えるのか。

大抵はストレスがどれだけ溜まっているかに大きく直結します。


そして素直になれないほど、ストレスは溜まっていきます。


せめて自分が充実感を得れて、ストレスレスな働きはなんなのかをまず模索するというのが今大きく社会人に問われていることもしれませんね。

まとめ

子供はストレスを溜めにくいことはいくらか正しいのではと私は感じております。

しかし一方で、本当の自由を得た時間を過ごすには、強制的な制約が生まれる子供と同じ環境に入ることではありません。


自分が何を欲しているかを明確にし、それにどれだけ向き合って生活をしているのか。

それに沿ってない限り、ストレスは人間のエゴにより永遠と生まれ蓄積していくでしょう。


ストレスレスな人が増える社会を、私は今強く望んでいます。








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