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webセミナー「組織、そして個人のファン作りから始めるブランディング」に参加しました!

弁理士/ネーミングアドバイザーのヤマダです。

「組織、そして個人のファン作りから始めるブランディング」というウェビナーに参加しました。

https://techlab.lein.co.jp/2021/04/28/lein-event0520/


このセミナーには、「LinkedInにおける効果的なブランディング戦略とは」というサブタイトルが付けられています。

ヤマダも、最近、LinkedInを使い始めたばかり。
非常に関心が高いテーマなので、参加することにしました。

タイトルに「LinkedInにおける…」とあるので、LinkedIn上で存在感を示す方々がパネラーとして登壇されました。

松本 淳さん(株式会社アースメディア)
高野 秀敏さん(株式会社キープレイヤーズ)
黒田 真行さん(ルーセントドアーズ株式会社)
早瀬 恭さん(リンクトインジャパン株式会社)

そして、モデレーターは芦川 由香さん(株式会社レイン)。

以下、セミナー全体の紹介と言うよりは、個人的に印象に残った部分を紹介していきます。

■ SNSは農耕型

● 「SNSは農耕型。実は営業が苦手な人に向いている。」(高野さん)

農耕型。

コツコツと積み上げていくもの。
果実が実って収穫するまでにはある程度の時間を要する。

というイメージですかね。

だからこそ、たまにSNSに狩猟民族が紛れ込んできて作物の収奪行為を行うと、嫌悪感を感じるんでしょう(笑)

SNSというと、コミュニケーション能力が高い人が使っているイメージがあります。
でも、実は営業が苦手な人がその弱点を補うために使っているわけです。

振り返ってみると、僕が開業時にブログ(コンテンツマーケティング)を始めたのも、営業をしたくない、プル型で人を集めたいという思いからでした。

方向性は間違っていない。今日のセミナーでそれを確信しました。

■ 複数の視点で発信

●「複数の視点で発信する。」(黒田さん)

黒田さんは、7つの視点で情報発信をしているそうです。

転職者の視点、採用者の視点、人材会社の視点、経営者の視点、リクルート出身者の視点、メディア企画者の視点。
あと1つは何だったかな…。

漫然と情報発信をしていると、ネタが偏ったり、ネタ切れを起こしたりします。

予め自分の発信軸を決めておくことで、バランス良く継続的な情報発信をすることができそうです。

■ 株式会社 俺!

●「個人アカウントでの情報発信は『株式会社・俺』のつもりで。」(早瀬さん)

企業アカウントではなく、個人アカウントからの情報発信の位置づけについて。

個人事業をやっているつもりで取り組めということだと理解しました。

個人名での情報発信とは言え、それは事業。
事業としての責任感をもって取り組まなければいけないということ。

僕の場合は、ひとり事務所の代表なので、事務所と個人の情報発信を厳密には区別していません。

それでも、すべての情報発信を「事業」として取り組んでいるか?という点は精査する必要がありそうです。

「事業」なら、「今日は忙しいから、投稿はお休み!」とはならないはずですよね(笑)

■ SNSでの3ステップ

●「接点を作る。情報提供をする。機会を提供する。」(早瀬さん)

SNSの利用方法について。

早瀬さんはこの3ステップが大事だと言っていました。

まず、接点を作る。
SNSで繋がって見込客とのタッチポイントを作る。

そして、情報提供をする。
有益な情報を発信して、興味を持ってもらう。
繋がり続ける。

最後に、機会を提供する。
イベントやセミナーを開催して参加してもらう。
これによって、関係性を深めたり、クロージングに持っていったりするわけですね。

自分のことを考えると、機会提供が弱いと感じます。
せっかく、情報発信をしても機会を提供しないと、ビジネスには結びつかない。
この部分は要改善です。

■ 飛び込み営業?

●「つながり申請は飛び込み営業のようなもの。」(松本さん)

実はこれ、「投稿は飛び込み営業のようなもの」という高野さんの発言を受けてのもの。

高野さんと同じく、松本さんも営業が苦手だそうで…。

高野さんは営業をしたくないから投稿をする。
松本さんはもっと川上。
営業をしたくないから、LinkedInで繋がり申請をする。

繋がれば投稿を見てもらうことができ、徐々に親しみを持ってもらえるようになる。
無理に売り込む必要はない。
典型的なプル型の営業ですね。

僕の場合、LinkedInのつながりがまだ185人。
松本さんを見習って、もっと繋がりを増やしていきます。

■ 人間味を出す

●「個人的な部分も晒す。」(松本さん)

松本さんはプライベートが見えないとよく言われたそうです。

客観的に情報発信をしようとすると、このパターンに陥りがちです。
確かに情報としては有益なんだけど、何となく親しみを持ちにくい。

だから、同じテーマで書くにしても自分なりの視点を入れる。
たまにはプライベートな部分を晒してみる。

こうすることによって、その人の人間性が滲み出て、より魅力的な投稿にすることができるんでしょうね。

■ 読者ではなく自分に

●「自分に向けて書く」(松本さん)

よく、「読者の気持ちになって書け」って言いますよね。

でも、他人の気持ちってよくわからないじゃないですか。
そこで筆が止まってしまうというパターンになりがち。

そんなときは、他人ではなく自分に向けて書いちゃえばいいじゃない、ということです。

「自分に向けて」ですから、自分が「言いたいこと」ではないんでしょうね。
自分が「知りたいこと」、「読みたいこと」を書くといいのかもしれません。

人の興味は似たり寄ったりなので、結果的に読者にも届くことになるのだと思います。

■ おわりに

セミナーの中から印象に残った言葉、その言葉から考えたことを、ざっとまとめてみました。

あくまで、僕の解釈です。
メモを頼りに再現したので、正確性に欠ける部分、ご本人の意図とは違う部分もあるかもしれませんが、その点はご了承くださいね。


では今日はこの辺で。


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