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投稿を読んでもらうコツ

弁理士/ネーミングアドバイザーのヤマダです。

「良い事を書いているのに、投稿をなかなか読んでもらえない...。」
そう感じている方は多いのではないでしょうか?

人に投稿を読んでもらうのは難しいですよね。
今日はそういう方に、ちょっとしたアドバイスを。
弁理士試験の論文試験のテクニックです。

■ 風通しの良い文章を書く

その昔、私は論文指導の先生から、こんな指導を受けました。

「暑苦しい答案を書くな!」
「風通しの良い答案を書け!」

文章を詰め込まずに、文章中に隙間を空けろ、という意味です。

具体的には、

● 適度な改行
● 何行かごとの行空け

をしろ、ということです。

改行や行空けのない、ぎゅうぎゅう詰めの文章は暑苦しく感じます。
「真っ黒なブロック」が目の中に飛び込んでくる。圧迫感を感じる。

それで、文章を読むのをやめてしまう人も多いんです。
せっかく目に留まっても、スルーされてしまうということです。

「改行」は文末の句点の右側に、「行空け」は文章と文章の間に、隙間を作り、文章の風通しを良くしてくれます。
これにより、読み手の目に優しい、読みやすい文章ができ上がる、ということです。

■ 他の方は読まれるためにこんな工夫をしている

今回のテーマに関し、SNSでこんな質問をしてみました。

皆さんは文章を読んでもらうために、どんな工夫をしていますか?
皆さんの工夫も教えてもらえると嬉しいです。

いくつかコメントを頂いたので、それも併せて紹介します。


1行を19文字以内に収める

理由: 多くのスマホで読める最大文字数は20文字なので、それよりも少ない数にする。無駄な改行をなくし、読みやすくする。

確かに、SNSの投稿はスマホで読む人が多いでしょうね。
「スマホユーザーフレンドリーに」は、今の時流に合っていると思います。

なるべく短文で書く

これも大事ですね。
ダラダラと長い文章は読んでいる方もしんどいですから。
シンプルな文章を心がけたいものです。

投稿の第一印象を整える
投稿のルックスを磨く

「風通しを良くする」と同様に、文章の体裁・見た目について工夫をしているということですね。
文章の内容に目が行きがちですが、読みやすさを考慮するならば、文章の様式・見た目には気を使った方がいいですね。

文末表現をできるだけ変える

理由: いくら丁寧でも、「です」を五連発されるとしんどい。

なるほど(笑)
確かに同じような表現が続くと、読み手も飽きるし、文章が稚拙に見えてしまうおそれもありますね。

■ おまけ

因みに、論文指導の先生が「風通しの良い文章を!」と指導をしたのは、

「試験委員の先生は夏の暑い時期にホテルに缶詰になって採点をしている。だから、少しでも読んでもらえる工夫をしろ!」

という意図だったようです。

別の先生からは、

「少しでも涼しく感じてもらえるように、爽やかなブルーのペンで書け!」

なんて、冗談のような指導もありました(笑)

■ まとめ

今日のまとめです。

文章の内容や質は短期間で向上することはありません。
一方、隙間を空けるという形式面の工夫であれば、すぐに取り入れることができますよね。

ぜひ、試してみてください!


では今日はこの辺で。


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