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「こどもかいぎ」上映会を開催しました!

ドキュメンタリー映画「こどもかいぎ」上映会+対話の時間を無事に終了することができました。
当日はたくさんの方々にお越しいただき、対応が行き届かなかった点も多々あったかと思います。
温かい目で会の運営にもご協力くださり、誠にありがとうございました。
感動と、対話の力をみなさんと共有できたとても素敵な時間になりました。

こどもスペースを設けてみんなで鑑賞
“こどもかいぎ”の貼り絵制作
対話の時間も盛り上がりました!

ここで、上映会の感想を一部ご紹介します。

頭では分かっているつもりでもなかなか実践できないことのヒントをたくさんもらった気がします。
子どもになにか疑問を聞かれるとついつい答えることに一生懸命になりますが、子どもの純粋な疑問に向き合って本人たちが考える答えをこちらが聞くことが、子どもの世界に入って考えを共有するための第一歩だなぁと。
子どもの行動を見守るのもその一環だと気づいて、ついつい途中で口を挟んだりするのを反省しました。

最初のアナウンスで“こどもがまんなか”と言ってくださり、こどものことを理解してくれている人たちとこどもたちみんなで映画をみることができてよかった。また、その安心感からなのか、思いっきり笑って、泣いて、映画を楽しむことができました。

個人的には言葉でうまく伝えられず手が出るソウタ君が、最近の息子と重なりました。後半、言葉に出すことが大事だよと年下の子にアドバイスしていて、彼らしく吸収して成長する姿に感動しました!

今日の託児スペースの設置は本当にありがたかったです!別室で隔離ではないので子どもの様子も見れたし、特に今日の映画は同じ年齢のお友達や赤ちゃんがたくさん出演されているので子どもも興味をもつ部分も大きく、同じフロアにいることでいくらか共有できた気がします!

子どもたち一人一人の考えや一人一人が抱える涙の理由を保育者(保護者)が子どもたちと共有し、子どもたちが少しでも自分らしく過ごすために保育ソーシャルワーカーの介入が必要だと思いますし、それによって保育者(保護者)も救われる気がします。保育ソーシャルワーカーは子どもと保育者の関係性を築くために必要な気づきを与えてくれる役割も担っているのかなぁと思いました。

とても感銘と共感を持てる映画で、良い刺激をいただきました。上映後に対話の時間を設けてあり、思いを共有する仲間が増えることが今後の日本の教育を変える上で大切なことだと感じました。保育ソーシャルワークを広げていただき、保育士が辞めなくていい現場、業界を広げていけるように陰ながら応援させていただきます。

令和5年度はいよいよこども家庭庁が新設され、保育や教育の風向きも良い方向にいくと期待しています。
ソーシャルワーク福岡では、より多くの保育現場からの生の声を聴くことで、今後の活動に活かしていきたいと思っております。

この上映会、またソーシャルワーク福岡に対しての、感想やご期待ををお寄せいただくと、活力になります。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

【お問い合わせ先】info@sw-f

・・・おまけ・・・

たくさんの方から上映会の感想やこどもかいぎの取り組みについてご報告をいただいております。次のnoteでは、上映会の裏話やみなさまからの感想、取り組みをご紹介します。お楽しみに!

こどもスペースでつくった紙コップタワーに大ハマり!
「新しい遊びを教えてもらえるのもありがたかったです」


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