見出し画像

LGBTは病気である

「田母神俊雄氏「リベラルによる保守派の言論弾圧」政務官辞任の杉田水脈議員を擁護ツイート」
(SponichiAnnex)


 まともな保守が絶滅に瀕している日本において、田母神氏の様な人物の意見は貴重である。
 「リベラルによる保守派の言論弾圧」という言い方は、一種の皮肉である。
 何でもかんでも理由をつけて、「多様性」などと耳触りの良さそうな言葉を盾に、「マイノリティに保護の手を差し伸べよう」とのたまい、「政府が対策すべし」という方向に引っ張る。
 その様な左翼の常套手段に対して、「多様性」という言葉を持ち出して保守の言論を放り込む、見事なカウンターパンチである。

 保守の言論というのは、現実的であり、実際的であり、面白く、洒脱である。
 一方、左翼の言論というのは、非現実的であり、事実とかけ離れており、端的に言って詰まらない。そこに洒脱さは微塵も感じられない。
 引用した記事にしても、「ツイッターで批判コメントが多数」などと反論にもなっていない、ガキの泣き言みたいな書き方をするのが精一杯な様である。

 LGBTというのは、性別では無い。
 LGBTというのは、例えば幼少期に親から十分な性道徳を得られなかったりなどして発症する、精神疾患の一種である。
 LGBTとは病気である。

 これは差別発言では無い。
 風邪とかインフルエンザとか癌を病気と言っても差別では無く、総合失調症や高次脳機能障害を病気と言っても差別では無いのと同様である。
 性別というのは、本人の意識や思想や性癖とは全く無関係で、生物学的な見地によってのみ定まるものである。それ以上でもそれ以下でも無い。

 人間における男女の性別というものは、神によって与えられたものである。
 まぁ、別に違うと言いたければ態々止めないにしても、人間には男と女がいて性交渉によって子供が出来、その子供もマクロな視点で見ると、奇跡であるかの如く男か女のどちらかに著しく偏ったりしない。だからこそ歴史を紡ぎ、繁栄出来たという事実は理解しておかなければならない。
 この作用はフィッシャーの原理と呼ばれ、遺伝子による働きという事になっているが、そもそもその様な働きが存在するのはどういう事か?という事である。
 男女の性差に対する正しい理解無くして、人は繁栄出来ない。「性は多様」などというのは、繁栄を享受しておきながらその原動力となったものを否定する、厚顔無恥な思想である。

 病気を治すか治さないか。それは個人の自由である。
 LGBTも同様で、その人自身が治したいと考えれば、その判断は尊重されるべきであり、治さないという判断をしたのであれば、その判断もまた尊重されるべきである。
 例えばフランスでは、LGBTを治療する行為が法的に禁止されている。「治したい」という意思を蔑ろにしている訳である。これでよく「多様性」などと言えるなと思う。


 ところで、杉田水脈議員であるが、所詮は自民党所属の議員だなと言わざるを得ない。何故なら、自身の発言を撤回し、謝罪したからである。

 何故この様な対応になってしまうのかと言うと、杉田氏自身が物事をよく理解していないからである。
 何となく「LGBTを多様性扱いするのは変」というのは分かっていても、具体的にどう変なのかが分かっていないのであろう。だから、生産性がどうのという間違った言葉選びをしてしまう。
 普通「生産性」というのは、付加価値を生み出す際の効率を評価する場合などに用いられる。だが、杉田氏が「生産性」と表現したものが何なのかと言えば、「子供」である。
 子供というのは、テレビやエアコンや自動車やスマホやPCの様な工業製品なのか。或いは、キャベツやトマトや米や小麦や牛肉や鶏卵などの食材なのか。それとも、教育や医療や介護や接客や調理などのサービスなのか。
 どれも違う。
 子供というのは、我々と同じ人間である。
 人間は自分だけで無く全ての人間に、保障されるべき人権が存在する事を理解しなければならない。「生産」などと、もっての外である。

 対極にあるのが栃木県下野市議会議員・石川のぶお氏である。以前この方は、「LGBTQの(治療をしないという選択をした)方々はそれを隠して欲しい」という発言をした。
 当然である。
 LGBTを治さないのは自由であるが、LGBTを肯定する行為は、人間という種が繁栄するに至った原理そのものを否定する行為である。殊更にひけらかすものでは無い。
 この発言にバカ左翼メディアが噛み付いた訳だが、石川氏は自身の発言を撤回したりなどしなかった。
 「差別する意図は無かった」という、意図と言うか、事実を話しただけである。
 保守という体になっているだけの社会主義政党・自民党と、保守の精神を完璧に理解している幸福実現党の、格の違いが垣間見えるエピソードである。 


※追記①

 下記の発言は完膚無きまでに正しい。

1.谷川とむ氏
 「(同性婚を)法律化する必要は無い。趣味みたいなもの」と発言。
 →拍手👏

2.平沢勝栄氏
 「性的少数者ばかりになったら国はつぶれる」という意味の事を発言。
 →拍手👏

3.築和生氏
 「生物学上、種の保存に背く」と発言。
 →拍手👏

この記事が参加している募集

多様性を考える

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?