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復縁

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記事一覧

思いを馳せる

自分の殻を破るって今まで避けていたことをするので、当然痛みが伴います。
ここは彼自身で乗り越えるしかないので私は見守るのみ。
途中、何度も沸々と憎悪めいたものがこみ上げているように感じた。
それで「あの時~してれば」とか呪文のように繰り返していた。

「過去」に焦点が当たってるんだね。
「過去」と「未来」、どちらに焦点を当てるのかで、当然結果が変わる。
過去の結果の原因を追及するのではなく、未来の

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殻を破る時が来たようだ

殻を破る時が来たようだ

社長は思った以上にしぶとい。

私もこれは後から知ったのだが、彼は通帳を社長に管理されていたので、その借金の半分の額全て社長が自分の懐に入れたのである。
「自由が融資した分を返してもらっただけだ」と言われ、「話が違う」と彼も反論をしたようだが、通帳握られたら話にならない。

「先にそういう話しといてよ。色々方法あったじゃん!」と言うと、「そんなことされるなんて思っていなかった」と落胆している彼。

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予想外の言葉とは・・・



予想外の言葉とは、「俺にはすずちゃんしかいない。 決算までに、利益を○ 位出そうと思って今頑張っているから。実際、 すずちゃんが今誰かと付き合ってるとか、状況が分からないけど、俺は結婚したいと思ってる。こんな状況で何言ってるんだって思うかも知れないけど、本当に頑張るから。待たせたけど、考えて貰えませんか?答えはすぐに出さなくていいから。しっかり俺を見てて欲しい」 と言ってくれました。

凄くな

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コミュニケーションのズレ

再開後、数回メールのやり取りした位で3ヶ月程会わずにいました。
この間彼はもう一度やり直そうと思えたようで、
以前一緒の会社で働いていた人と組むことにしたと連絡があり、それで相談に乗って欲しいと連絡がきました。
今度のバディは「すずちゃんと似たようなこと言うんだよ」と。
詳しく聞くとそのバディはノウハウコレクターなのである。
だから「その人行動しないでしょ?」と聞くと、「なんで分かるの?良いこと言

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再開したが・・・

再開の場所は彼からの指定で、プロポーズされたオシャレな居酒屋。
仕事終わりのせいか、少々お疲れの様子の彼。

下の記事をもう一度読んだら戻ってきてね。

「最後、あんな風にメールでごめんね」と伝えると、「俺、すずちゃんが言ってくれてたことやっと理解できるようになった時に、ホント申し訳なかったって思ったんだよね。俺が悪かった、ごめん」
この言葉を皮切りに、これまでの間に何があったのか堰を切ったように

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一年振りのメール



「彼しかいない」と思いながらも、彼の顔を思い出そうにも白黒の静止画でしか見えない。
感覚的に、カラーでしかも動いている彼の姿じゃないと、連絡しても上手くいかない気がし、自分のやるべきことに集中し日々を送っていた。
数ヶ月経ってようやくカラーの静止画の彼が想像できて、さらに数ヶ月後リアルな彼が想像できた。
夢にも彼が出るようになったので、そろそろ連絡しようと思い文章を考えた。

とてもシンプルに

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パートナーリスト



彼と別れて半年以上が過ぎた。
今の私なら自分に合ったパートナーを見付けられるだろうと思い、パートナーリストを作成した。
求めるパートナーと、自分がこれから望む生き方を書いてみた。

私は斎藤工が好みだ。
あの顔、雰囲気、声・・・ドストライクである。
だから斎藤工が、ちょっとバカなことをやっても「もー可愛い!」ってなるだろうし、被災地でボランティアやったってニュース見て、「なんて心もキレイな人な

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マインドセット

前回の記事には沢山の「スキ」ありがとうございました。
実はあの記事をアップした翌日、次のキャリアへの打診がありました。
もう1つ上のポジションに抜擢したいとのこと。
どうやら部下育成を評価されたようです。
主人からも「そりゃ部下も伸びるわ」と言われたので、
機会があれば記事にしたいと思います。

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「復縁」をしたくて読んで下さっている

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資本主義の終わりと働き方

弥生さんからバトンを受け取りました。
今、岩熊さんのコミュニティメンバーで
バトンリレーしながら記事を書いている。
と言っても、私は岩熊さんの面談も講座も受けたことがない。
だから岩熊さんのコミュニティメンバーと名乗ることに、おこがましいと思ってしまう時があることを最初に告白する。

ついに私で最終回を迎えるバトンリレー。

前回記事は

弥生さんの記事に、「コミュニティに入って5年以上もかかって

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現在地を知る

周りを巻き込むことに成功し、業務として日々取り組んでくれる仲間達に感謝しつつ、次のSTEPへと取りかかる。

この帳票類は最終的に電子化させないと意味がない。

「見える化」が何よりも重要で、
その前段階の「基礎を理解させる」をまず徹底させ、
そこから応用を反復練習してきたので、
スムーズに電子化に移行できるはずだった。

だがしかし、大きければ大きい程、組織を動かすのは大変。

ちょうど会社が働

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周りを巻き込む

一緒に働いてもらえることになった方を玲子さんと呼ぼう。
玲子さんは想像以上にその分野の知識に明るかった。
なので早速本題に入った。
「玲子さんの知識と私の知識を合わせると
これからこの業界で起こることの準備が出来ます。
私が本当にやりたいのはこういうことなんです」と言うと絶句し、「ものすごく大変なことをやろうとしていること分っていますか?」と聞いてきた。
「分っているからこそ力を貸して欲しいんです

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行動の積み重ねで道が拓ける

ちょうどこの頃、仕事でも転機があった。
私が属す業界は「これからこういう事をしていくのではないか?」と考え、先取りして実践したいことがあった。

それには「法律」「業法」と普段私が扱わない分野を知らないと前に進まないので、「うちの会社でそういうことに詳しい部署はどこだろう」とあたりを付け聞きにいった。
法律関係の国家資格を持ち詳しい人がいると紹介してもらい、私でも理解できる言葉で説明してもらうこと

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人間観察

この頼んでみることをしていくうちに、ある発見をする。
大きく分けて2通りの人がいるのではないか?ということ。

①可視化できて、やるべきことを感覚的に掴めてすぐ行動出来る人

②言われている意味、それに対して自分がどうすればいいのか納得するまで動けない人

当然②の人には苦戦する。
行動しないと言うのは「出来ない」「分からない」「やりたくない」の意思表示だと思っていたから。
だから以前の私は、「何

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清水の舞台から飛び降りる

私たち人間は、つらいことがあった時に
今、目の前に起きた出来事だけがつらいのではなくて
過去に負った心の傷が癒えていないと、
その過去のつらさも「プラス」され、一気に苦しくなることがある。
過去の傷が癒えていないためにその傷にずっと振り回されてしまう。

思い当たることはいくつかあった。

過去の事実は変えられないけど、
その事実に対する意味付け、
つまり、どう捉えるかは変えられるのではないか?

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