思いを馳せる

自分の殻を破るって今まで避けていたことをするので、当然痛みが伴います。
ここは彼自身で乗り越えるしかないので私は見守るのみ。
途中、何度も沸々と憎悪めいたものがこみ上げているように感じた。
それで「あの時~してれば」とか呪文のように繰り返していた。

「過去」に焦点が当たってるんだね。
「過去」と「未来」、どちらに焦点を当てるのかで、当然結果が変わる。
過去の結果の原因を追及するのではなく、未来の行動をどうやっていくかを考える方が建設的だと私は思う。

相手に対し非難をしているうちは他人に焦点を当てているだけで問題は全く解決しません。
実は相手が無理な要求をしている場合、話の主導権はこちらにあるのです。
無理な要求に応じるかどうかはこちらの自由で、相手が何を言ってきても、応じるかどうかはこちらが選択できるのです。
それはつまり自分で自分の未来を選べるということ。

「自分が選んだ結果」今の現実がある。
そう、全ては自己責任なのだ。

これから自分がどういう選択肢を選ぶのか。
過去と他人に囚われるのではなく、自分と未来に焦点を合わせれば、問題の解決策が見えてくるはず。

そんな話しをした上で「あなたがどうしたいのか心の声に従って決めればいいのよ」と彼に伝えました。

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