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八百屋のちょっとまじめな話

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「野菜で笑顔を結ぶ」をモットーに、ほれた農家さんのおいしい野菜や果物を販売している八百屋(@函館)のちょっとまじめな話。3児の父ならではの視点で書いた「主夫な八百屋の子育て日記」…
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#こども食堂

amazon kindle で「主夫で八百屋もおもしろい!」出版しました!

amazon kindle で「主夫で八百屋もおもしろい!」出版しました!

1月に話題にしていました、「八百屋のエッセイ集」無事出版しました。

タイトル「主夫で八百屋もおもしろい 函館発 子育て八百屋すず辰の雑記帳」。

https://www.amazon.co.jp/dp/B08X1R6Q2N/

函館の八百屋すず辰のエッセイ集。

「日々の料理が楽しくなる八百屋」として美味しい野菜・果物を販売し、函館で食いしん坊な人が集う八百屋。3児を育てる主夫でもある店主が、店

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「稼ぎ」と「仕事」

すず辰の前掛けには、「味本位」と「三方よし」という文字があります。すず辰のマーク、三つ巴にも、この「三方よし」の意味を含ませています。

この「三方よし」、近江(滋賀)の商人に伝わる家訓として、「売り手よし、買い手よし、世間よし」が大事だという教えです。売り手だけでもダメ、買い手だけでもダメ、世間様も満足させなければ、本当の商売でなく、かつ長続きしないということです。

他にも、昔の商人は、「稼ぎ

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はこだてこども食堂をやってみて

はこだてこども食堂をやってみて


こども食堂 やってます

店の隣にある函館市本通町会館にて、毎月第3木曜日に「はこだてこども食堂」をボランティアの人たちとやっています。テーマは「つくってたべよ いっしょにたべよ」。毎月、子どもらといっしょに料理をして、温かい食事をみんなで楽しんでいます。

「こども食堂」というと、世間的には「孤食や貧困」との関連で報道されがちです。問題の根っこは、地域の大人が地域の子どもの成長を見守りづらくな

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こども食堂、やっています。

こども食堂、やっています。

3年前の5月から、店の隣にある(函館)本通町会館にて、毎月第3木曜日に「はこだてこども食堂」をボランティアの人たちとやっています。

テーマは「つくってたべよ いっしょにたべよ」。毎月、子どもらと一緒に料理をして、温かい食事をみんなで楽しんでいます。

「こども食堂」というと、世間的には「孤食や貧困」との関連で報道されがちです。問題の根っこは、地域の大人が地域の子どもの成長を見守りづらくなっている

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