すずめのくらし

夫と2歳の娘と3人暮らし。 普通の兼業主婦。日々の生活に対する鬱憤の掃き溜め。

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夫と2歳の娘と3人暮らし。 普通の兼業主婦。日々の生活に対する鬱憤の掃き溜め。

最近の記事

仕事のストレスでメンタルがドン底な日

上司に従って作成した資料を先方へ送ると、先方から電話が入った。 私は17時には退勤し(本来時短で16時退勤なのに1時間の残業ののち)保育園へ娘のお迎えに向かっていた。 そんなときにかかってきた取引先からの電話。運転中なのでもちろん出られるわけがない。 保育園に着く直前のコンビニに車をとめ、折り返しの電話をいれると嫌味ったらしく昼に送った資料のダメ出しをされた。 上司に確認を入れて訂正をした箇所が、見事に全てダメだったらしい。 業務時間外、しかも残業してお迎え時間ギリギリ

    • 【宝くじ】ロト6の3等が当たった。

      ロト6の3等が当たった。 少し前から、ロト6やロト7を月に2〜3口ほど購入していた。 月に1度のときもあれば、週に2度買ってみたりと思いついたときに購入していた。運試しがてら、軽い趣味のようなものになっていた。 今まで末等の1,000円には3度当選した。 そして、買い始めて約1年。とうとうロト6の3等が当たった。当選確認をしたときに見えた「3等」の文字。とうとう、高額当選か!と思ったが、携帯の画面にある「3等当たり!」の文字の上の金額が、 「74,100円」 あれ?ロト

      • 育休明け、職場復帰後の生活はやはり地獄だった。

        約1年半前の2023年4月、育児休業を終え時短勤務で職場復帰をした。8時〜16時の1時間時短で働くことになった。 育休中に恐怖していた職場復帰、1年半働いた結果やはり地獄だった。 時短勤務なのに他のメンバーと業務量は変わらず、定時の16時で帰れたのは最初だけ。結局ほぼフルタイムで働き、毎日走って電車へかけこみ保育料へお迎えに行く。 そのくせ給料は毎月2〜3万引かれる。 復帰前のフルタイム時は手取り14〜16万だったが、復帰後少しの昇給と住民税が1年間だけ0円なので実質フル

        • 格差社会

          私は母子家庭で育ち海外旅行なんて一度も行ったことがなく、古くて狭くて治安が悪い市営団地で暮らしていた。 同級生のあの子は家族で毎年ハワイへ行き、広くて綺麗な分譲マンションに住んでいた。 私は身長が伸びなくなってから新しい服はほとんど買ってもらわなかった。家計が苦しいことを知っていたから服が欲しいなんて言えなかった。 同級生のあの子はいつも可愛い服を着ていた。遊びに行った部屋のクローゼットには私の持っている服の何倍もの服が収納されていた。 私の家族親戚はみんな高卒低学歴

        仕事のストレスでメンタルがドン底な日

          共通テストの「親ガチャ」の問題

          たぶん、世間一般から見たら私は経済面に関しては親ガチャ失敗なんだと思う。 でも母子家庭でも一生懸命働いて私を育ててくれて、今も私達家族のことを気にかけてくれる母のことを私は大好きなので「何で産んだんだ!親ガチャ失敗した!」なんてことは思っていない。 我が家は貧困家庭ではあったが母は優しく厳しく私にとってとても良い母であり、今でも仲良しで家庭環境はいいのでその点に関しては親ガチャ大成功である。 (ちなみに私は親ガチャという言葉はあまり好きではない) 共通テストの倫理のとある問

          共通テストの「親ガチャ」の問題

          仕事より育児の方が楽

          こんな事言うと大抵の世の中のお母さんたちを敵に回すのでは?と思いつつ。 現在私は産休育休を合わせて丸一年程取得しており、今年の4月に(保育園に入れられれば)職場復帰予定だ。 私は仕事よりも家事育児の方が断然楽だと思っている。 私の仕事は詳しくは書けないが面倒な客のクレーム対応みたいなこともしなければいけないのに、手取りはたったの16万。 妊娠した時、妊娠の嬉しさと同じくらい、産休育休で仕事を堂々と休めることが嬉しかった。 元々、私は家事が嫌いではない。 一人暮らしの時はも

          仕事より育児の方が楽

          梅干し離れ

          SNSで「若者の梅干し離れ」という言葉を見た。 確かに実家を出てから、どころか両親が離婚して生活が苦しくなってから梅干しを家で食べていないかもしれない。 少なくともわたしは実家を出てからは梅干しを自分で買った事がない。 知人から貰ったから…と義理の母からお裾分けしてもらった梅干しを食べたくらい。 梅干しが嫌いなわけではないし、むしろ好きなのに買えない。 お弁当やご飯のお供の定番なのにもう何年も買えていない。 最近自分で買っていないものをぱっと思いつくだけ… ・梅干し ・鮭フ

          プア中流

          最近、プア中流という言葉を知った。 我が家はプア中流に近しいかもしれない。自分のことを低収入!貧困世帯!と言いながらそう思い込んでいるが、実際は私と夫合わせて毎月手取り30万程の収入はある。 低収入貧困世帯とは、おそらく手取り10〜15万で家族3、4人暮らしをしているような、そんな家庭のことを指しているのだろう。 我が家のような、贅沢できなくて自分を貧困だと思いみじめに感じるけど、毎月30万程の手取りはある家庭がプア中流なのではないだろうか。 (実際のプア中流と呼ばれてい

          私の服、夫の服、娘の服

          私は学生の頃、アパレルでバイトをするくらいには服が好きだった。 当時の最低賃金スレスレの時給720円で働いていた。 (20円単位での昇給や、最低賃金の改正で最後は850円になったが、それでも低い) 母子家庭だったためバイト代はほぼ学費に消えたが、少しずつお金を貯めて好きなブランドの服や靴、バッグを買った。 marimekkoのバッグ、DANTONのシャツ、Ne-netのワンピース、YANUKのデニム、マーガレットハウエルのコート… 全て今でも大切にとっている宝物。 もう一生

          私の服、夫の服、娘の服

          2千万貰えるなら第2子を考える

          タイトルの通り。 我が家は今一歳の娘が1人。 私は子供が特別好きというわけではないが、子育てをつらいと思ったことは無いし娘と2人で過ごす今の生活が続いて欲しいと思えるくらいには子育てが楽しい。 元々子供は2〜3人欲しいな、と思っていた。 私も夫もそれぞれ2人兄弟姉妹がいるからだ。 私は今20代半ばであり、あと1〜2人は産み育てる若さもワンオペで育児する体力もある。 しかし、お金がない。 今の我が家の経済状況では、娘1人を大学に奨学金無しで入れられるかも怪しい。 子供2〜3

          2千万貰えるなら第2子を考える

          市営住宅での暮らし、人生の目標

          両親が離婚してすぐの中学生の頃は築35年(住んでいるうちに築40年になってしまった)アパートに住んでいたが、低収入母子家庭の我が家は運良く市営住宅の団地に入居することができた。 この市営住宅の住人は年寄りと母子家庭と外国人がほとんどを占める。 決して治安は良くない。 しかし、低収入である私たち家族にはここが1番身の丈にあった住まいだった。 4LDK角部屋新築マンションから一転、築50年の市営住宅団地へ。 高校生だった私は、友達を家に呼ぶことは一切なかった。 こんな古くて汚

          市営住宅での暮らし、人生の目標

          家が買えない みじめ

          子供も生まれるし、そろそろマイホーム購入検討したいね!なんて夫と話していた頃もあった。 マイホームどころか日々生きていくだけで精一杯。 家を買ってローン組んだら娘の大学費用は無くなるだろう。 私の周りの友人知人はみんな結婚や出産と同時に家を買っているのに。 我が家はずっと古くて狭い1LDK。 ある時、何を思ったのか「家 買えない」という思ったままの言葉で検索してみた。 すると、その続きに「みじめ」という言葉を見つけた。 あぁ、私以外にも家が買えなくてみじめな思いをしている

          家が買えない みじめ

          貧乏人の子は貧乏人になる

          私の実家は決して裕福ではなかった。 母子家庭だったため市営住宅に住んでおり、両親の離婚後は家族で旅行なんて行ったことなかった。 外食は数ヶ月に一度のファミレスのみ。 それでも、母が必死に働いてくれていたお陰で私たちは生活することができていた。 そんな必死に働く母の手取りよりも、生活保護の支給額が多いのは納得いかなかったが…。 私もいま古い1LDKに住み贅沢できない暮らしをしている。 私の母も、働きつつも相変わらず古い市営住宅に住んでいる。 そして、私の祖父母も少ない年金で

          貧乏人の子は貧乏人になる

          奨学金返済 きつい

          私が通っていた高校は進学校で大学進学が当たり前だったため、私も例に漏れず大学進学を志望した。 しかし我が家は母子家庭。 もちろん大学費用なんてあるはずもなく、奨学金を利用した。 奨学金を借りるくらいお金がなかったので、もちろん県外の大学に進学なんて選択肢はなかった。一人暮らしできるお金があるわけない。 自宅から通える大学には国立大学はなかったので、学費が安めの自転車で通える距離にある私立大学へ。 4年間で総額300万の奨学金を借りた。 「もっと借りてる人もいるよ」 →その

          奨学金返済 きつい

          古くて狭い賃貸暮らしの一生か?

          中学に上がる頃に両親が離婚した。 父はお堅い職業に就いており、ほかの同年代に比べればまあまあ稼いでいたらしい。 両親が23歳、私が赤ちゃんの頃に当時の新築マンション角部屋4LDKを購入できるくらいには稼いでいた。 そんな父と母が離婚したので、中学に上がると同時に同じ校区内の3DK築35年のアパートへ引っ越した。 広くて綺麗なマンションから一転、はじめての古賃貸暮らしである。 家の中にいても外の鉄骨階段の音が響く。 だれかが家を出、家に帰り階段を上り降りするたびに、ごぉ

          古くて狭い賃貸暮らしの一生か?

          我が家について

          私は地方都市の端っこに住んでいる。 夫と娘の3人暮らし。 夫も私も地元中小企業の正社員。 私は現在育休中。 娘は2月の初めに生まれ、そろそろ1歳になるため保育園の入園希望を第5希望まで書いたのにもかかわらず全て落ちた。 0歳での入園が叶わず、育休延長が決定した。 夫の収入は手取り25万前後。 私の育休手当は今回から50%に減って、2ヶ月で20万、月に10万。 育休前にフルタイムで働いていた頃の手取りは16万。 保育園が決まれば4月に時短で復帰するが、手取りはおそらく14万

          我が家について