2千万貰えるなら第2子を考える

タイトルの通り。

我が家は今一歳の娘が1人。
私は子供が特別好きというわけではないが、子育てをつらいと思ったことは無いし娘と2きりで過ごす今の生活が続いて欲しいと思えるくらいには子育てが楽しい。

元々子供は2〜3人欲しいな、と思っていた。
私も夫もそれぞれ2人兄弟姉妹がいるからだ。
私は今20代半ばであり、あと1〜2人は産み育てる若さもワンオペで育児する体力もある。
しかし、お金がない。
今の我が家の経済状況では、娘1人を大学に奨学金無しで入れられるかも怪しい。
子供2〜3人が奨学金を借りずに大学に入学できるくらいの余裕があれば迷わず今頃2人目の妊活を始めているだろう。

年明けに、岸田首相が「異次元の少子化対策」という言葉を掲げていた。

異次元とは…???
SNSで見た、ハンガリーの少子化対策のようなことをしてくれるのだろうか?
ローン免除、車の購入費補助、所得税免除…
細かく内容は覚えていないが、ハンガリーは3人4人と子供を産めば大層な恩恵が得られるそうだ。

東京都は全子供に5,000円を配るらしい。
個人的には出産一時金の増額や児童手当増額など現金をばら撒くよりも、0〜2歳の保育料無償化や給食費全学年無償化、小学生の学童無償化などをしてもらいたい。
もし4月から待機児童を脱して娘が保育園に入ると、
私の手取り14万に対して保育料が4万かかるため、働いているのにもかかわらず育休手当としてもらっている額と手取りがほぼ同額になってしまう。
働き損になる事が確定しているのだ。
保育料に4万も払わなければいけないため貯金ができず、また2人目出産が遠のく。

〇〇の無償化!手当の増額!とかよりももっと簡単な少子化対策がある。
子供1人につきどかんと手取り2,000万配ればいい。
極論すぎる。結局現金のばら撒きだけど。
1人子供産んで2,000万もらえるなら、経済的余裕ができて我が家もあと1〜2人は産めるだろう。
…さすがに2,000万は異次元すぎるな(笑)

若くて育児するのも苦ではない、子供が欲しい若者が経済的困窮を理由に子供を諦めている今の日本だと少子化はどんどん進んでいくだろう。
さすがに30歳過ぎると若さも体力も今よりもなくなってるだろうから、せめてあと3年のうちにいろいろ対策していただいて2人目を産もうと思える世の中になっていればいいな。
私も夫も、今まで頑張って働いて納税してきたしこれからも働いてたくさん納税するから。

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