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2024年の短歌

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2024年に詠んだ短歌をまとめています
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7月の短歌「液体のような」

7月の短歌「液体のような」

暑い季節がやって参りました。
みなさん如何お過ごしでしょうか?

僕はエアコンの付いた部屋で一日中怠惰に寝そべっています。僕がアザラシだったら可愛いとチヤホヤしてもらえたんですかね…

以下、7月の短歌から「液体のような」☟☟☟

最近は想定以上な土砂降りの日も多かったので、雨の歌を多く取り入れました。
ジーンズと靴がぐっしょり濡れるのはなかなか嫌なものです。

8月にはお祭りに花火を観に行く予定

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6月の短歌「呼び声」

6月の短歌「呼び声」

ついに1年の半分がすぎてしまいましたね…

この半年を振り返っても碌な記憶がありません。楽器やらなんやら色々と頑張ったはずなんですが。

六月に詠んだ短歌から「呼び声」☟☟☟

今年は桜の開花が遅かった上に梅雨も遅くて、もともと季節感に疎い僕はだいぶ混乱しております。

ああ、それと、近所には青いガクアジサイが咲いていました。どちらかといえば普通のアジサイの方が好きなのですが、鮮やかな色彩は生活を

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5月の短歌「雫の向こう」

5月の短歌「雫の向こう」

こんにちは。一年の折り返しが近づいて来ましたね。

あまりにも早い時間の流れに目眩がしてしまいそうです。

以外、5月に詠んだ短歌から「雫の向こう」☟☟☟

「もし僕がみんなより早く天へ昇って、そして新しい命としてみんなのもとに帰って来られたら…」
最近はよく、こんなことを考えています。

来世の僕は一体どんなふうにその人生を過ごすのでしょうか、気になるところです。

それでは、また。

4月の短歌「銀のトレンチ」

4月の短歌「銀のトレンチ」

4月はずっと温暖で、過ごしやすい日が多かった気がしますね。

この陽気が続いてくれたらお昼寝が捗るので助かります。

4月に詠んだ短歌から「銀のトレンチ」☟☟☟

桜って、入学式のシーズンには散ってしまうイメージがありましたが今年はそうじゃなかったですね。

春に祝福された門出を体験したかったな…と少し羨ましく思いました笑

それでは、また。

3月の短歌「差した色」

3月の短歌「差した色」

こんにちは。いかがお過ごしでしょうか

ぼくは付近の公園の桜が咲きだして、ようやく春を実感し始めたところです
温もりの日々で、心が安らぎますね

3月に詠んだ短歌から「差した色」☟☟☟

様々な記憶に駆られる毎日ですが、それが何色だったとしてもずっと心に在り続けるんでしょうね…

ところで、なぜ人には好きな色があるんですか?ぼくにはそれがよく分かりません
好きな色も嫌いな色も無いもので

それでは

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2月の短歌「B1で傘」

2月の短歌「B1で傘」

2月は暖かい日が多かった気がする一方、寒い日はとことん寒くて季節が迷子でしたね。この調子だと桜の開花もずれそうで心配です

そして僕はいつも通り、ずっとお布団で縮こまっていました…

2月に詠んだ短歌から「B1で傘」☟☟☟

今月はついつい、節分をすごく適当に過ごしてしまいました

ですがバレンタインは気合を入れてクッキーづくりに挑戦できたので、なかなかに充実した生活を送れた気がします

3月も良

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1月の短歌「凍った炎」

1月の短歌「凍った炎」

早いことに、もう1月が終ってしまいました。
歳をとるほど体感できる時間が短くなっていくとは聞きますが、僕はまだ若いです

今回は僕が1月に詠んだ短歌の中から幾つかピックアップして、タイトルもつけてみました

以下、「凍った炎」☟☟☟

ちなみにタイトルの「凍った炎」は昔に読んだ、かいけつゾロリを思い出してつけました(笑)。
内容は、たしか燃えた橋をおやじギャグで凍らせて渡っていたと思います。懐かし

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