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#読書感想文
「信念のある政治家」ってのも、それはそれで…:読書録「笑うマトリョーシカ」
・笑うマトリョーシカ
著者:早見和真 ナレーター:蒼木智大
出版:文藝春秋(audible 版)
テレビドラマ化されていますね。
そっちの方は見てなかったんですが、併せてオーディオブックにaudibleになったので、聞いてみることにしました。
かなり面白かったです。
サマリー
若き総理候補が誰かの操り人形だったら? 人の心の闇に迫るミステリー
有望な若き代議士の周りには彼を操ろうとしている人た
いや、書きませんよ。小説w。:読書録「読んだら最後、 小説を書かないではいられなくなる本」
・読んだら最後、 小説を書かないではいられなくなる本
著者:太田忠司
出版:星海社新書(Kindle版)
「小説を書きたいなぁ」
と思ってたのは、大学2年くらいまでですかねぇ。
社会人になってからも、アイディア的なものが過ったりはしましたけど、のめり込みはしなかったです。
今は「全然その気はない」ってところ。
いや、「書きたいもの」がないし、何より「面倒くさい」。
「書く楽しみ」よりも他のことが
「友情」の物語やったんやね:再読「ストーンサークルの殺人」
・ストーンサークルの殺人
著者:M.W.クレイヴン 訳:東野さやか
ナレーター:藤井剛
出版:早川書房(audible版)
「ボタニストの殺人」を読み終え、
「やっぱこのシリーズ面白いわ」
と改めて感心した後に、もう一度ポーとブラッドショーの出会いを確認したくなって再読。
今回はオーディオブック(audible)ですけどね。
イギリス、カンブリア州のストーンサークルで次々と焼死体が発見された。
時代に合わせてアップデートしないと:読書録「『叱れば人は育つ』は幻想」
・「叱れば人は育つ」は幻想
著者: 村中直人
出版:PHP新書(Kindle版)
ちょっとマネジメントに関して、自分の知識を確認をしたいことがあって、目についた本書を購入しました
よく言われるのは
「怒るではなくて、叱るがマネジメントにおいては必要」
と言う考え方ですけど、本書はその「叱る」についてもネガティブな評価を下している内容になります。
まぁ、現場で考えると、結構「定義」の違いってところ
過激な少数意見の声が実態以上に大きくなるが、使いようもある:読書録「「ネット世論」の社会学」
・「ネット世論」の社会学 データ分析が解き明かす「偏り」の正体
著者:谷原つかさ
出版:NHK出版新書(Kindle版)
ネットでは少数の意見が過剰に大きく広がってしまうために、実際の世論との乖離が大きくなってしまう
…と言うのは、少し前から言われるようになっていて、実感もしてたんですけど、最新の状況について確認をしたくて読んでみた本です。
直接のきっかけは、都知事選での石丸候補の健闘にあります