- 運営しているクリエイター
2021年2月の記事一覧
同世代で「お笑い」に興味があった人は楽しめます。:読書録「明石家さんまヒストリー1 1955-1981」
・明石家さんまヒストリー1 1955-1981 「明石家さんまの誕生」
著者:エムカク
出版:新潮社(Kindle版)
僕は「明石家さんま」のひと世代下、「ダウンタウン」の同世代。
大阪在住期間があるんですが、不思議と彼らの「大阪時代」にはほとんど接してなくて、二組とも、東京で活躍し始めたあたりから楽しませてもらった感じです。
それでもアイドル的人気でブイブイ言わせてた大阪時代の情報もなんとな
「ワクチン」が来ても、この状態は意外に長く続くかもしれないことを考えると…:読書録「デジタルネイティブ世代のニューノーマル 人生が動き出す妄想する力」
・デジタルネイティブ世代のニューノーマル 人生が動き出す妄想する力
著者:宮本香奈
出版:日経BP
「デジタルネイティブ世代」っていうのに惹かれて、そこらへんの世代の「生活スタイル」が覗けるかな〜と思って衝動買いしたんですが…。
違いましたw。
比重は「妄想する力」の方。
まあメンタル面というか、「考え方を変えてみたら、チャンスがあるよ」って話でした。
・「日本」のモノやサービス、日本人のモラ
割と手堅い出来ではないか、と:読書録「天久鷹央の推理カルテ」
・天久鷹央の推理カルテ
著者:知念実希人
出版:新潮文庫NEX(Kindle版)
このシリーズ、ちょっと気にはなってたんですよね。
ラノベ寄りの医療ミステリーって感じで、隙間時間に気楽に読めそうだったので。
…いや、その通りだったんですけどw。
最終的に読んでみる気になったのは、作者が新型コロナワクチンに関して不安を煽るようなメディア対応に異議を申し立て、自分の作品を出版している出版社にもクレ
裏の主人公は「マキアヴェッリ」w:読書録「小説イタリア・ルネサンス2 フィレンツェ」
・小説イタリア・ルネサンス2 フィレンツェ
著者:塩野七生
出版:新潮文庫
フィレンツエ/メディチはメジャーですからね。
前作については初読時に背景が「?」なところが多かったんですが、本作を読んだ時は割とそこら辺で戸惑うことは少なかった覚えがあります。
まあ、森川久美さんの「花のサンタマリア」を読んだときに、メディチ家に興味を覚えて、ちょっとそこら辺の本を読んだ…ってのもありますが。
(「花の