「ちょっと楽しい」→「もっと楽しい!」に変えるには?

「ウチの子、ゲームばっかりして、ちーっとも勉強しないんですよ〜」

そんなお母さんって、多いですよね?

そんなとき、ゲームを取り上げてはいけません。取り上げたところで、代わりの楽しいものを、探しますから(笑)

さて、その「代わりの楽しいもの」が、「勉強」や「習い事」だったら、お母さん、嬉しいですよね?

実は、私の教室、そこを目指しているんです。


あまり知られていないかもしれませんが、「楽しい」には2段階、あるんです。
1段階目は「ちょっと楽しい」。これはゲームや、遊びの楽しさ。テレビを観るのもこれです。

2段階目は「もっと楽しい」。これは、ある種の「苦労」が間に挟まり、それを突き抜けた達成感です。

ピアノって、2段階目を味わうのに、最適な習い事なんです。
なぜなら、練習しなきゃ、弾けないから(笑)

しかも、ピアノ練習には、楽譜を読む練習(読譜練習)と、指を動かす練習(機械練習)、2つも練習があるんです。つまり「二重苦」を味わわなきゃ、ピアノが弾けないんですね(笑)

だからこそ、弾けたときの達成感は、半端ありません。それが「ゲームより楽しくなる」可能性が、高いんです。

さて、それをさらに楽しくする方法が、あるんです。

それは「自分で答えを見つける」こと。

先生の言うとおりにして、それで弾けたとしても喜びは半分。
人のアドバイスでゲームクリアしても、全然嬉しくありませんよね?(笑)

だから、自分で答えを見つける場面を、出来るだけ多く設定するんです。
すると、ピアノの楽しさに、ハマります。

動画のK君も、ハマったひとり。朝、ピアノを練習してから野球の練習に行くとか。

曲は、クイーンの「ボヘミアン・ラプソディー」🎵


ピアノも、目指せ!「場外ホームラン」!!って、ところですね。

楽しい=ラク、じゃないんです。

楽しい=「辛さ」に「一」を足して「幸せ」にすること、なんです(^^)


オンライン音楽教室を運営する会社を経営しています。他に、ピアノの先生の学校学長、作曲家・ピアニスト、オーケストラ指揮者。最近、スポーツジムにハマってます!http://himawari.ishikawa.jp