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モチベーションを上げれば本当に行動できるのだろうか?

ご機嫌いかがですか?思考の整理家®の鈴木と申します。

普段、僕は著者としての活動や講演、研修、コンサルなど「思考の整理」をテーマにした仕事をしています。

まずは、冒頭に少しだけご案内をさせてください。

14冊目の新刊が出ます!

というわけで本題です。

やる気が出ない時から逃れたことがない。

これが僕の弱みかなぁと時に思うことがあります。

でもね、考えてみるとやる気だけに頼っていては、行動できなくなるとも思うのですよね。なぜかって言うと、やる気を高めたとしても、いつかは下がる運命にあります。

永遠とやる気が上昇し続ける人なんていないと思うんですよね。

それなら、やる気だけに頼ってしまったり、今風に言うとモチベーションに依存してしまうと、一生行動できなくなってしまうわけです。

そこで、何か方法はないだろうか?と一休さんの頓智ばりに考えてみました。たいした名案ではないですが、モチベーションに頼らない方法をつくればいい。これが結論です。

モチベーションがなくても、やらざるを得ない環境をつくる、無意識のうちに動いてしまう仕組みをつくる。

かつての行動力がなかった僕が、生まれ変わった瞬間の気づきがコレでした。

というわけで持論を整理したいと思います。

気が乗らない時には
決して頑張りすぎないこと。

大切なことは、
気が乗らない時の仕組みを
整理して初期設定すればいい。

感情や意志に頼らず
仕組み化することが
行動をはやくします。

仕事のスピードが落ちない人は、
上手にムラを乗り切っていきます。

その方法は、切り替えのための
スイッチを持っていることです。

決してモチベーションや
意志に頼ることはしません。

「仕組み」を取り入れるのです。

モチベーションや意志は、
ダイエットと同じで必ず
リバウンドします。

トップテンションのまま
ゴールまではいかず。。。

高くなったテンションは
やがて反動で下がり、
ムラになってしまうのです。

まず、仕事に行き詰まりを感じ、
ムラが生じる瞬間とはどんな
時でしょうか?

「体調不良(風邪、疲れなど)」
「天候(暑い、寒い)」
「予定(割り込み仕事など)」が
あるでしょう。

こんな時用に自分にとっての
「切り替えスイッチ」を設けます。

僕の本を読むスピードが落ちたら
「毎日1ページだけ読む」
というのであれば、
最後まで挫挫折せずに
読めることでしょう。(笑)

報告書作成のタイトルだけ書いて
別の仕事に切り替えるなどと
「小さな行動」に意識を
切り替えるのです。

来週予定している仕事と
今停滞している仕事と
こなす順番を入れ替える
という方法もあります。

それに加えて「アメとムチ」
導入するとスピードが落ちずに
効果的です。

アメとはご褒美のことです。
ムチとは危機感をあおるものです。

あなたは仕事が
うまくいったとき、
どんなご褒美を自分にあげますか?

あと一つタスクをこなせたら
ハーゲンダッツのアイスを食べよう。

予定より15分前倒しで
仕事がかたづけば
お気に入りのボールペンを
買おうという些細なことで構いません。

淡々と仕事を“こなす”のではなく、
ご褒美を設定して獲得するための
ゲームをやる感覚に切り替えます。

一方、ムチはどんなものが
いいでしょうか?

スマホを常に見るクセがあるなら、
思い切って電源を切ってしまう。

まわりに自分の目標を公言して
衆人環視の目にさらすなどが
考えられます。

一番大切なことは、
仕事を単発的にはやく片づける
ことではありません。

継続して、はやく片づけられる
ようにすることです。

仕事への着手と同時に
スピードを継続するためには?
という視点もけっして忘れないで
下さいね。

そこで大切なことは
モチベーションや意志に
頼り過ぎないことです。

自分なりの仕組み
(切り替えスイッチ)を設定し、
手帳などに記述しておくことです。

【本日の問い】

気が乗らない時のあなたなりの
ルーチンは何がありますか?

切り替えスイッチとなる
アメとムチを何に設定しますか?

初期設定として決めておき
目にするところに書き留めて
おいてくださいね。

さて、今回の内容はいかがだったでしょうか?

少しでもお役に立てば幸いです。

それでは、また会いましょう!

著者・思考の整理家® 鈴木 進介

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