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感情に振り回されないための秘訣は、小さな一歩目を大切にすること。

ご機嫌いかがですか?思考の整理家®の鈴木と申します。

普段、僕は著者としての活動や講演、研修、コンサルなど「思考の整理」をテーマにした仕事をしています。

まずは、冒頭に少しだけご案内をさせてください。

14冊目の新刊が出ました!

というわけで、本題です。

仕事をはやく片づける上で、感情に振り回されないためにも大切なスタンスがあります。

それは、「理想や目標は大きく持っても着手は小さく始める」ことです。

繰り返しますが、「小さく始める」ことが肝心です。「大きな第一歩」と、あなたが聞き間違えたのでは決してありませんよ。

理想や目標を高く掲げると、人は「頑張るぞ!」と張り切って感情を高ぶらせます。そのまま仕事の着手も大きな第一歩目を踏み出そうとします。

しかし、はじめの第一歩目が大きいとどうなるでしょうか?

その大きな壁の現実に跳ね返されるかもしれませんね。

「難しいなぁ、面倒くさいなぁ」

といってスピードが落ちることもあるでしょう。

だからこそ、小さな一歩目をどのように設定するかがスピード行動力には必要というわけです。

僕はこの小さな一歩目のことを「ベイビーステップ」と呼んでいます。

文字通り、赤ん坊でも乗り越えられるくらいの難易度にハードルを下げることを意味します。

あくまでもたとえ話ですけどね・・・

大谷翔平選手もメジャーリーガーになるという夢を、ベイビーステップに捉えなおし「まずは練習用のバットを手に持つ」というステップから始めていたはずです。

逆に言えば、ベイビーステップに捉えなおす思考法があれば、どれだけ大きな夢も困難な問題もいっぱいいっぱいになることなく、余裕をもって行動に踏み出すことができます。

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ベイビーステップで捉える思考法を持つと、3つの効用があります。

①「集中力」、②「やる気」、③「成果」です。

①「集中力」:
小さなステップだと1つのことに集中できます。他のことに気が散ることも先々まで考えすぎで一喜一憂することも防げます。

②「やる気」:
小さなステップだと、難易度が下がるため「不安や面倒くさい」という気持ちを払しょくし、挫折せずにやる気を維持できます。意志や高いモチベーションだけに頼ると気持ちが乗らない時は前進できなくなります。

③「成果」:
小さなステップだと、②のようにすぐに成果を得られます。「アーリー・スモールサクセス(はやく小さな成功を得る)」という考え方があるのですが、小さなステップであっても成果をはやい段階で実感することで自信が芽生え頭にも余裕が出てくるのです。

ベイビーステップのレベル感は、人に話すと笑われるレベルでいいのですよ。

一切ストレスがかからず、物足りないくらいの行動の第一歩目の方が余裕をもって着手できます。

※最新刊の拙著『頭のよはくのつくり方』3章より一部参照

さて、今回の内容はいかがだったでしょうか?

少しでもお役に立てば幸いです。

それでは、また会いましょう!

著者・思考の整理家® 鈴木 進介

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