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自分の顔を気にしているのは自分だけ。世の中は知らないことだらけ。

ご覧いただきありがとうございます😊
教育関係の仕事に就いている鈴木と申します。

普段は社会人であり会社人です。今の会社に入社してから今年度で6年目となります。

6年目ともなると大方の業務に精通します。他のメンバー(とりわけ上司や先輩)と一緒に仕事を進めていく際には、業務に関わる知識や前提条件などは大体の場合、”お互いに既知だよね”といった暗黙の了解が存在します。

業務の知識が増えていく一方で、この5年間で着実に悪い意味で成長していってしまったものがあります。

それは、無駄なプライドです。

例えば、

・6年目なのにこれを知らないのはヤバい...
・これ知らないって恥ずかしいことなのでは...
・人に聞きたいけど、聞けない...

などといった思いが湧いてくる時があります。

自分でも頰から火が出るほど恥ずかしくてたまりませんが、プライドが邪魔をして、何でもかんでも自分で解決しようとしたり、時には相手に合わせたりしてしまう自分がいます。

極め付けは、めっちゃ良くないですが、知らないことを知っているフリもし出しました😓

そうすることによって、無能の自分を見せずに済み、自分の評価や評判が落ちることを回避できるとでも考えていたのかなと。


ただ、6年目と言えど、まだまだ知らないこともあれば、分からないこともたくさんあります。

また、自分の顔を気にしているのは自分だけであることにも気付けていきます。「知らないことを知らない」って言ったとしても、「〇〇さん、あんなのも知らないんだって」なんて言っている暇は相手にありません。

(なお、もしそんなことを言う人がいたら、きっと貴方の大ファンの方なので思いっきり仲良くするか、それが難しければ距離を置くのが有効かもしれません。)

「知らないことは知らない」
「分からないことは分からない」

これらを堂々ときちんと言える人間のほうが、むしろ好感や信頼をいだけます。

そして、不明点の解消を通じて、その人自身の知識やスキルも高まります。

結果的に、お互いにとってメリットしかありません。

逆に、知らないことを知ったかぶりするほうが、周囲からの信頼を失くし、仕事もスムーズに進まなくなります。

これからは会社勤めといえど、自身の知識や経験のアップグレードが絶えず必要です。また、これからの時代、同じ社内にいたとしても、その時々で求められる知識やスキルは変化していく可能性が高いです。

世の中は知らないことだらけです。

だからこそ、常に自分自身の「知識不足」「スキル不足」を認めて、知らないことに直面した際には堂々と「知りません。もしよければ教えてください。それが難しければこれから自分で学びます。」と宣言できるくらいの勇気を育んでいきたいなと思います。

個人的には、まずは身近な人との会話の中で、知らないことを受け入れて、それを相手に聞いてみる練習を重ねていこうと思います☺️

本日もご覧いただきありがとうございます😊

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