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私が占い師になったワケ(闘病記㉘逆流性食道炎の疑いとプロの占い師になったきっかけ 30歳)

2007.07.01 昨日は整形外科でケナコルト(ステロイド注射)を打ってもらったので、右ひじの関節の痛みは緩和していた。問題なのは、このステロイドがいったいいつまで効いているのだろうか、と言うことなのだが。こればかりは整形外科医の主治医でもわからないのだろう。
1週間程度持つこともあれば、打った直後であったもまったく効かないなど様々だ。

2007.07.07 右ひじの痛みは落ち着いているものの、目が覚めると右足が痛むため、ボルタレンサポ50㎎(座薬)を使用し、痛みを飛ばす。
プレドニン(ステロイド)の増量により、体重が少し増えただろうか。

2007.07.12 今日はリウマチ内科と整形外科へ足を運んだ。プレドニンは自己管理で3mgにしたのだが、採血の結果、これと言った異常は見受けられないのでそのまま継続し、フォサマックとガスターのみ処方された。
また本日は整形外科で特定疾患の診断書を書いてもらったので、保健所へ持って行った。

2007.08.20 今日は皮膚科へ行き左手の親指にできたウイルス性のイボを液体窒素で焼いてもらった。今回で2回目である。と記載されていたので、ウイルス性のイボに関する日記を確認すると。

2007.11.12 今日は左手に出来たウイルス性のイボが右手にもうつってしまったので、液体窒素で2回焼いてもらった。今度こそは完全に取れると良いのだが、大人のイボは治り辛いと言われた。
今回で3度目である。
果たして私はいったいどこで感染したのだろうか、と書かれていたが。おそらくこの頃はまだ姉のこども達が小さかったので、保育園や小学校でウイルスを持ち込み(プールなども含む)、免疫力が弱い私にだけ感染したものだと考えられる。
それを証拠に2008年6月11日以降、ウイルス性のイボに関する記述はない。

2008.01.08 新年早々ではあるが、今度はウイルス性のイボが顔に5カ所もうつってしまった。顔に液体窒素を使用するわけにはいかないので、皮膚科では漢方が処方され、左手のウイルス性のイボのみ、液体窒素で焼いてもらった。皮膚科医の話ではプレドニンを服用している限り、完治するのは難しいのではないだろうか、と言うことだった。

2008.01.30 今度は首や身体にウイルス性のイボが沢山あらわれてしまった。最悪だ。

2008.06.11 今日は右手のウイルス性のイボを液体窒素で焼いた。

ここまでがウイルス性のイボを液体窒素で焼いたと書かれていた日記である。

2007.08.23 今日はリウマチ内科と整形外科を受診し、右ひじの関節に水はあまり溜まっていなかったので、ケナコルトは打たず。

プレドニンは3mg服用することで合意し、ボルタレンサポ50mgやボルタレン錠25mg、ボルタレンゲル1%、ミルタックスが処方され、暫くの間はこれで様子を見て欲しいとのことだった。

記述を見る限りでは、この時点においても抗リウマチ薬(リウマトレックスやアザルフィジン)の服用は復活しておらず。

ステロイドで炎症を抑え、あとは対処療法しかおこなっていない。

2007.10.11 今日はリウマチ内科の受診日だった。最近は曖気がよく出るため、ガスターからオメプラール錠20(20mg)が処方された。これで少しはよくなると良いのだが。

最近は下の血圧が高く、高血圧かもしれないと言われているので、自宅でも血圧を測るように言われる。

リウマチ内科の主治医は、高血圧よりも尿酸値が高いことを気にかけており、あまりにも酷ければコルヒチン(痛風)を飲んでもらうしかないと言っていた。

次回は採尿もし、帰り際、尿酸値について書かれたパンフレットを渡された。

この時の主治医は「このままだと早死にしちゃうわよ」と言ったが、そもそも私は長生きをしようと思って生きてはいないので、 あまりピンと来なかった。

2007.11.22 今日はリウマチ内科と整形外科を受診した。前回から尿酸値が高いため(6.0)、尿検査をおこなったが、異常はなかった。

ただCRPの数値は高かった。

おそらく最近は右ひじの関節の痛みはやや緩和したものの、今度は右ひざに針で刺されたような炎症反応があるので、おそらくこれが原因なのではないだろうかと思う。

とりあえず尿酸値については、前回よりは若干下がっているので、コルヒチンは処方されず、このまま様子をみることになった。

また今回からは骨粗しょう症の薬のフォサマックが、毎日服用するものから1週間に1度のタイプが出たと言うことで、こちらの薬に切り替える。

曖気については、ガスモチン錠5mgが2週間分、処方された。

さらにこの日はインフルエンザの予防接種を受けたが、相変わらず副反応が酷い、と書かれている。

2007.12.27 今日はリウマチ内科と整形外科を受診した。採血の結果、尿酸値は5.8だった。
前回よりも若干ではあるが下がっていたので、今回もまたコルヒチンは処方されなかった。

とりあえずガスモチン錠もあまり効果がなかったことを伝えると、リウマチ内科の主治医が今度は逆流性食道炎ではないだろうかと言って来た。

胃カメラを受けるように言われる。

内科からの指示では鼻からの胃カメラは使用できず、口からの胃カメラならば使用できると言うことだったので、率直に「どうしてですか?」と看護師さんに聞くと「鼻からの胃カメラは外科で購入したものだから、内科からの指示では使えない」と教えてくれた。

とにかく10代の頃、初めてやった胃カメラで死にかけた記憶があるので、口からの胃カメラであれば検査はしたくないと思った。

整形外科の主治医からは「相変わらず何の病気はわからないけれど、また痛みが出たら対応しますよ」と言われるだけで、この日の診察は終わった。

2008.01.31 今日はリウマチ内科を受診した。尿酸値は5.7だったが、MMP-3の数値がやや高かったので、プレドニンの減薬はできないとのこと。オメプラール錠が効いているとは思えなかったので、この日は再びガスター10D錠に戻してもらった。

2008.02.25 今日は右ひじが痛んだ。とりあえずプレドニンは3mgで抑えている。

私は30歳の時にプロの占い師としてメール鑑定でデビューしたのだが。プロの占い師としてデビューするきっかけとなったのは、今は亡き占い師さんが主催していたパワーストーン講座で、たまたま隣の席に座っていた方の一言だった。

20代の頃、私は占いに出会い、占いを学ぶため、東京の学校に通うことになったのだが。それと同時にパワーストーンについても学びたいと思い、東京の早稲田に足を運んだ。

1回目のパワーストーン講座が終わってから気づいたのだが、西洋占星術の講座とパワーストーンの講座が重複していると言うこともあり、パワーストーン講座には1回しか出られないことを知った。

そのことをたまたまパワーストーン講座で隣の席に座った女性に伝えると「パワーストーンについても勉強したかったのに本当に残念ね。でも資料は必要でしょうから」と言って、占星術の講座が終わると、都内の喫茶店で待ち合わせをし、毎回資料をコピーしてくれた。

それからと言うもの、私がいつの日か占い師になりたいと言うことを伝えると、是非とも鑑定して欲しいと言われ鑑定結果を渡すと、彼女は一言。

「無料と言うのはよくないわ」と言った。

でもその頃は各種SNSでも無料鑑定をし、勉強させて頂いている期間だったので、「お金は結構です」と伝えると「相場がわからなくて申し訳ないのだけど」と言って、3000円を取り出し、私にそっと手渡した。

なんだか申し訳ないな、と言う気持ちになったが、彼女は「次からはちゃんとお金を頂きなさい。ここまでちゃんと仕事をしているのだから」と言った。

それから彼女は次から次にお客様を紹介してくれただけでなく、私が初めて都内の占いイベントに出るときは、「新人なんだし、都内にお客さんがいないでしょうから」と言って、ご自分のお子様を鑑定して欲しいと言って、会場へ向かわせてくれた。

このことがきっかけとなり、わたしは30歳にしてプロの占い師の仲間入りを果たすわけだが、実は今でもこの方とは年に1回の年賀状のやり取りと、暑中見舞いのやり取りが続いている。

あの時、彼女が私の背中を押してくれなかったら、きっと今の私は存在しないと思う。

感謝の一言しかない。


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