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鈴懸ねいろ
2024年9月2日 16:30
先日のこと。自宅の本棚の整理をしている時に、好きな本と再会しました。いつもは視線が素通りする本でも、読みたくなるタイミングは突然やってきます。なんとなく秋が似合いそうで、そろそろこれが読みたいなと思いながら手に取り表紙を開きました。するとそこには↓いつ挟んだとも知れない銀杏の葉がありました。もっと秋が深くなった頃、いつかの私は銀杏の葉を拾い、思い出を束ねるようにして