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ふとったわたし

初投稿。日記帳としてnoteを始めてみようと思ったので投稿。興味があることだったり、考えたことだったり、日々の出来事だったり、何かしらをぼそぼそと書いていこうと思う。

最近のわたしの興味は、ダイエットにある。嬉しいことにちょっとずつ成果が現れてきた。成果が見えると、それに伴ってやる気が出てくる。今はその状態だ。
この成果が出るまでは本当に長かった。一生痩せることなんて出来ないんじゃないかと思うくらい。「○○ダイエットで1週間-10キロ!」みたいなうたい文句に踊らされては落ち込んでの繰り返しだった。
わたしが太っていった体重遍歴を綴っていくと、こうだ。

①高校生

高校生までは運動部に入っており、筋肉があったのでどちらかというと痩せ型だった。部活をやめても大きな体型変化はなく、筋肉が少し落ちたくらいでそんなに気にしていなかった。体重はおおよそ標準体重くらいで健康的。

②大学生

それが変わったのは、大学生になってからだ。
一人暮らしでアルバイトをはじめたわたし。日々は忙しく、外食が増えた。どんどん太ってしまい、大学2年生になる頃には5キロも増えていた。しかし、そのときのわたしは楽天的だった。
「5キロくらい簡単に落ちる。だって、去年までは痩せてたんだから」
大学2年生というと、20歳なので成人式がある。前撮りをしに実家に帰ったとき、母は「もっと早く撮っておけばよかった」と嘆いていた。5キロ増えるというのは、見た目を大きく変えてしまうのだ。
わたしが「5キロくらい」と言っていたその5キロは大学4年生になって卒業するまで、減ることはなかった。

③就職

大学を卒業して、就職。地元の支社に配属された。サービス業で、立ったり歩いたりすることも多かった。動いていたら痩せるかとも思ったが、そうはならなかった。原因を思い返すと、2つある。
まず、終業がかなり遅い時間だった。帰ってから夕飯を作る気にもなれず、毎晩コンビニ弁当とビール。食べたらすぐ寝る生活だった。
次に、上司との折り合いが悪かった。ストレスはたまる一方。しかし、友人はほとんど地元を離れており、一緒に研修を受けた同期はほとんどが関東圏の配属。愚痴を聞いてくれる人もいなかった。そんなわたしは食に逃げた。とにかくおいしいものを食べることでストレスを発散していた。
目まぐるしく新社会人生活を送って2年。気づけば、わたしはまた5キロ太っていた。

④結婚

そんなわたしだったが、生活が一変する出来事が起きた。当時付き合っていた彼氏からプロポーズされたのだ。既に5年も付き合っていたし、二つ返事で結婚することにした。そこから、親への顔合わせをしたり、住む場所を決めたり、半年後には引っ越しを済ませ入籍。夫との二人暮らしが始まった。

このときの状況を少し整理しておく。
夫とはもともと遠距離恋愛だった。夫の住む場所にはわたしの勤める会社の支社はなかったため、わたしは仕事を辞めた。
引っ越した先には、もちろんわたしの友人はいない。

要は、結婚してからすぐに全くやることがない状態に陥ったのだ。出かけることもできたが、外に行くとお金を余計に使ってしまう。
そんなわたしは、毎日毎日、少しの家事と、食べる・寝る・動画を見る、を繰り返す生活をしていた。

そんな生活をして5か月ほど経ったときこと、大学時代のときの友人が旅行に誘ってくれた。久しぶりに夫以外の人と遊べると思い、喜んで参加した。2泊3日の旅行は、とっても楽しかった。
満足して帰宅し、友人からラインが入った。撮った写真をアルバムに追加してくれたのだ。その写真を見て、衝撃だった。
「わたしって、こんな丸いの…?」
パフェを食べて喜んでいるわたし。ほんとにうれしそうなのだが、ほんとに顔が丸いのだ。パンパンだった。わたしの人生の中で初めて見たわたしだった。

大急ぎで体重計に乗った。案の定、人生で一番重かった。高校時代の標準体重から比べると、+15キロ


ここまでが、わたしが太っていった体重遍歴だ。
このときのわたしは、健康的にも問題あり。BMIに基づく肥満の基準で考えると、余裕で肥満1だった。さすがに焦ったわたしは、ダイエットを決意するのだが、そこからもすんなりとは痩せられなかった。

長くなってしまったので、ふとったわたしがどんな行動に出たかは、次回の日記に書きたいと思う。


次回の話はこちら。


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