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知ったかぶりをした瞬間に成長が止まる。

夏目漱石曰く

人間には2通りのタイプがいる。
一度見たり聞いたりした事を
「なんでも知ったつもり」になる人
知れば知るほど
「自分は何も知らない」と知る人
言うまでもなく
成果をあげられるのは後者だ。

知らないことを
学べば学ぶほど疑問点が出てきますよね。

そしてそれを調べる
…でまた疑問にぶち当たる

…でまた調べる

もうね、永遠に無限ループですよ。

宇宙のことに疑問を持ちだしたら気になって夜も眠れない
というように疑問を突き詰めていっても一向に
ゴールが見えないわけですよ。

なのに
漱石が言うように
一度見たり聞いたりした事を
「なんでも知ったつもり」
になる人って
多いんですよねぇ…

まぁ大概そういう人はペラペラなんですけどね。


ボクは比較的に
「なんでも知ってるね」とか
「なんでそんなこと知ってるの」
と言われることが多いのですが
これは謙遜でもなんでもなく
本当に「そんなことありません」って思っています。


「象ってどんな動物か知ってる?」と聞かれ
鼻が長いという情報だけしか知らないのに
「知ってるよ」と返事しないようなイメージです。


その程度じゃ満足しないし、とても人様に「知っている」と
鼻高々になれないレベルであると思っています。


この自己基準点の違いが人それぞれ異なっているから
始末に負えないわけです。

たまにワンピースを20巻くらいまでしか読んでないのに
「知ってるよ」というやついません?
どの基準で「知っている」と喚くのか本当に不思議。

それ、舐めた程度ですやん。

まぁ別にどうでもいんですけど…。


でも知識や教養とは知れば知るほど疑問が沸き
己がいかに小さい器であったかを気づかされます。

「知ったかぶり」がいかに成長を止めるか
そして後の結果を大きく左右することを
漱石はよく見抜いている言葉です。


ありがとうございます!お気持ちは寄付させていただきます。