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外野がウダウダ言ってんじゃねえよ!

お笑いタレントの加藤浩次さんが朝の報道番組「スッキリ」で、
東京五輪のボランティアが無償であることに「ブラックではないか」
一部で批判があがっている問題について、、

「外野がウダウダ言ってんじゃねえよ」と一喝しました。


オリンピック委員会のボランティア募集要項について
滞在先までの交通費・宿泊費は「自己負担」だ。
「ブラック」「やりがい搾取」といった批判があがっているそうですが…

あいたたたた…

頭イタイです。

なぜボランティアに「ブラック」が該当するの?
…というか、なんでそこに連想が結びつくのかがマジで意味わからん。

この記事を読んで本当に「終わってるなぁ」と思ってしまいました。


なんでもかんでもお金に結びつけたがるのは
完全に価値が数字でしか見えていない弊害です。

過去記事にも書いていますのでどうぞ。


誰かのために無償で行動することがボランティアであり
見返りなんて最初からありません。
支援です。

自分の経験であったり
人との出会いであったり
人から感謝されたり
人の役に立った喜びであったり
お金に変えられない価値なんて山のようにあります。

ウダウダ言ってるやつのクソ狭い尺度で喚いているのを聞くと
残念至極で心の底から気持ち悪いです。

なぜ価値基準がすべてお金基準なんでしょ。
お金だけじゃない価値ってたくさんあるでしょうよ。

例えば
安室奈美恵さんが引退されましたよね。
国民的歌姫が第一線から退くということで
最後のライブは沖縄にたくさんの人が集まり
街全体で盛り上げ
TVでも大きく報道され泣いているファンもたくさんいました。

仮にこのイベントの準備を
ボランティア募集したらどうでしょう?

案外とたくさんの人が集まると思いますよ。

しかも無償で…

集まった人たちは
近くで安室ちゃんが観れるから嬉しいとか
安室ちゃんの最後のイベントに協力、参加できたとか
安室ちゃんファンと友達になれるかもとか
記念に参加してみようとか
1円も貰えなくたって各自で何かしらの意義を持って
お金を払っても体験できない経験を求めていると思います。

もしこれが実施されたとしたら
「安室奈美恵のイベントはブラック」とでも言いますか。

そこに
「お金払えないからブラック」とか
「やりがい搾取」なんて言ってたら
ファンにド突かれますよ。

「なんやねんお前!出ていけ!」…って。


ボランティアもそれと一緒です。


そもそもがお金じゃありません。

「お金と時間に余裕がある人しかできない」

と言ってる人も同じ。

全く逆で
「全くお金がない人でもできるのがボランティア」です。

ゼロを有効に使えない人だから
ゼロの価値すら見えないんですよ。

加藤浩次さんの
「外野がウダウダ言ってんじゃねえよ」
はまさしくその通り。

本当にクソみたいなニュースでした。


お金について考えることは、自らの「働き方」や「生き方」を真剣に考えること。この本はマジでオススメです。人生観変わります。

ありがとうございます!お気持ちは寄付させていただきます。