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One for all, All for one

天皇陛下の即位を祝うパレード「祝賀御列の儀」を翌日に控えた本日
皇居前広場で「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典」が行われました。


台風19号による甚大な被害と国民感情などを考慮し
延期されましたが無事行われて良かったです。

直近では首里城火災
台風19号や京都アニメーション火災など
心を痛めるニュースばかりの中から
喜ばしい話題が出てくるのはやはりいいものです。

喜ばしい話題といえば
新語・流行語大賞2019年ノミネート語の中に

「ONE TEAM(ワンチーム)」がありました。


ご存じラグビーW杯を盛り上げたラグビー日本代表のスローガンです。

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スクールウォーズ世代のボクとしては
「One for all, All for one」の方がしっくりきちゃいます

「一人はみんなのために、みんなは一人のために」ってやつ。

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もうかなり古いドラマなので知らない方の方が多いと思いますが
ボクらの学生時代はそれこそ「バカヤロー」なんて先生にぶん殴られてた時代です。

今じゃ大問題になりますけどね(笑)
でも昔はそれが当たり前の熱血指導でしたから何とも思いませんでした。
殴られるだけならまだマシなんて思えることもたくさん…

だからといって先生を恨んだりはしていませんよ。
今となっちゃ良い思い出の一つです。


話が逸れましたがこの格言

「One for all, All for one」

補足ですけどこの翻訳の後半には間違いがあるんですって。

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「一人はみんなのために、みんなは一人のために」

ではなく

「みんなは勝利のために」なんですって。

一人のために仲間が犠牲になるような解釈だとしたら間違い。
勝利のために全力を尽くすってことですね。

勝利を置き換えてみると「目的とか目標」という意味。

目的や目標のためには「助け合いの精神」で勝利を目指すってことです。

この「助け合いの精神」ってことを考えたときに
日本人って他の国の人たちよりも
非常に優れているんじゃないのって思えたのです。


『沈没船ジョーク』って知ってますか?
これは世界各国の国民性を端的に表したジョークの1つで意外にも当たっていると有名な例え話しです。

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沈没する豪華客船から乗客を脱出させますがボートの数が足りません。
船長は、乗客を海に飛び込ませようとしますが…。
さて各国の人を飛び込ませるために放った言葉とは何でしょう?


アメリカ人には「飛び込めば英雄になれますよ」
イギリス人には「紳士はこういう時に海に飛び込むものです」
イタリア人には「海で美女が泳いでいますよ」
ドイツ人には  「飛び込むのが船の規則です」
中国人には  「おいしい食材(魚)が泳いでますよ」
ロシア人には 「海にウォッカのビンが流れていますよ」


そして日本人には


「みんな飛び込んでますよ」


各国の主義主張を皮肉ったジョークですが良く捉えていると思います。


しかし物は考えようで日本人は
同じ方向に足並みを揃えるという面では最高の結束力
なり得るってことじゃないですか。


落とした財布が戻ってくるという世界でも稀有な国
これは自我よりも良心が勝っている証拠です。


昨今は暗い話題ばかりが目立ちますが
大勢の人が善意を寄せれば様々な困難に立ち向かっていけるとも言えます。


今こそ世界最高の団結力を発揮させるときなのではないでしょうか。


「One for all, All for one」


ありがとうございます!お気持ちは寄付させていただきます。