息子との日常から気づく、学び効率が最大化するインプット法
保育園で感染症が拡大していて、落ち着くまで長男は家庭保育することになって6日目。
毎日家にいても退屈、外に行くのは暑過ぎる、商業施設は感染症が怖い。
ということで、息子には私がずっと後回しにしてきた雑務に付き合ってもらっています。
郵便局で次男の通帳を作りに行ったり、市役所で次男の保育園の話を聞きに行ったり。
そんな息子を見ていると、インプット効率を上げる方法について気づきがあったので、まとめておきます。
観察力を磨く
まず息子は、待ち時間で働いている人たちを一生懸命観察して、言われたことをよく聞いています。
郵便局から帰ってきたら、郵便局やさんが始まり、市役所から帰ってきたら、市役所やさんが始まるのです。
「ここにお座りください」と言って長男の向かい合わせのイスに座らされ、次男の保育園の説明をしてくれました。
その時の対応してくれた方のしぐさや使っていたもの、表情、言葉遣いまで見事です。
最後に、「駐車券はありますか?」と聞かれた時には、再現性の高さに思わず笑ってしまいました。
樺沢さん著『インプット大全』という本では、観察力を磨くことで6つメリットが得られると書かれていました。
確かに、息子は変化に敏感で私がネイルの色を変えたり、髪型を変えた時は夫よりもよく気づきます。
色を変えた時だけでなく、ネイルの色がはげてきた時にも「ママ、色が取れてきたのー?また綺麗に塗ってもらったらいいやん」と言うので、気が抜けません。笑
アウトプット前提でインプットする
毎月、保育園から持って帰ってくる絵本があり、息子は必ずその日の晩、絵本を読んでくれます。
向かい合わせに座り、私に見えるように絵本を見せながら読んでくれるので、先生の真似してるのだなと微笑ましく思っていたのですが、驚いたことは、先生に一回読んでもらっただけで、本文を丸暗記してしまうほど、記憶力がとてもいいこと。
それは、アウトプットする前提でインプットしているからだと思います。
家に帰ったらママとパパに読んであげようと思いながら、真剣に聞いているのです。
観察+なぜ?
インプット大全に観察力を磨く方法として、「観察+なぜ?」という方法が書かれていました。
これも、息子は日常的に実践していました。
保育園に登園する道中、なぜあの人はあんなに急いでいる?
もしかして、スーパーにお野菜一つ買い忘れたんじゃない?
『おおかみと7匹のこやぎ』の絵本を読んでいると、なんでお母さんは子どもを連れて出かけないの?狼に食べれちゃうじゃん。
みんながかくれんぼして楽しそうだったから?
息子の観察力のおかげで、私は新しい世界を見させてもらえています。
そして、こうやってインプットのコツを教えてもらうこともできました。
これからも記憶力がとてつとなくいい息子に学び、実践していきたいと思うのでした。
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