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ワーママの暮らしマネジメント

今読んでいる本の中に出てきた「暮らしマネジメント」という言葉。

マネジメントというとビジネスマンを連想する言葉ですが、子どもが生まれてから自分で自分の成長を実感できるようになった理由は、マネジメント力が上がったからなんだと腑に落ちたことを書きたいと思います。

自分だけではどうにもならないことに直面

今までは自分が頑張ればなんとかなってきました。

人に頼ることも苦手だったので、頑張りすぎて体調を崩すことも多々。

でも、子どもがいると体調を崩すと自分がしんどいだけでなく、周りにも迷惑がかかる。

特にコロナ禍なんて家族が熱が出たとなれば、夫は会社に出勤すらできませんよね。

そこで自分だけではどうにもならないことに直面したのです。

自分の機嫌は自分で取る

やらなければいけないことに忙殺されているとだんだんと自分を見失い、本当に大切にすべきものが分からなくなってしまいます。

ワーママにとって1番大切なことは、毎日をご機嫌で過ごすことだと思うのです。

それが子どもの笑顔、家族の笑顔を守ることに繋がる。

私は、子どもを生んでから色々なものを手放してきました。

・人に頼ってはいけないという思い込み
・家事は完璧にこなさなければいけないという考え
・子どもには怒ってはいけないというプレッシャー

夫には家事を分担してもらい、家事は70%でこなし、子どもに怒ってしまったら素直に謝る。

こうして私のこうでなければならない母親像や妻像を手放して、自分がご機嫌で幸せでいるための選択を始めたのです。

ワーママのマネジメント力

私の最大の目的は、家族みんなが笑顔で暮らすこと。

その目的のためには、まずは自分自身が笑顔でなければいけません。

自分の気持ちに正直になって、心のモヤモヤや抱えている葛藤と向き合ってみる。

目まぐるしい毎日から少し「今」や「自分」に向き合う時間を作ってみる。

・時間が足りない
・心に余裕がない

それはなぜ?

現状を知ることからマネジメントは始まっているのです。

・自分のキャパシティを知る
・余白の作り方を知る
・手の抜き方を知る
・人の頼り方を知る

私は2年間のワーママを経験する中で、こうやってマネジメント力を上げてきたのだと実感しました。

やらなければいけないこと、やった方がいいことは溢れているけれど、時間も体力も有限。取捨選択する力が何よりも大切なのだと思うのでした。

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