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子どもとの絵本の楽しみ方

最近ユダヤ式家庭教育に興味津々の私。

先日も記事に書きましたが、そこから絵本ハブルータを勉強して息子と毎日実践中です。

絵本の時間が今までよりさらに楽しめるようになったので、今日はその方法をシェアしたいと思います。

ハブルータ教育法とは?

ユダヤ式の家庭教育で取り入れられているハブルータ教育法は、質問と討論を行う教育法。

・アイデンティティ教育
・お金の教育
・労働教育
・心の教育
・道徳の教育
・性教育
・歴史教育

これらを全てハブルータ教育で行うことができるのです。

絵本ハブルータの方法

絵本ハブルータの実践方法は、4種類の質問を考えて子どもと討論します。

①事実確認の質問
言葉の意味や内容が理解できているかの質問。
(○○ってどんな意味?)

②想像の質問
登場人物や作者の気持ちを想像する質問。
(なんで登場人物は○○をしたのだろう?)

③実践・適用の質問
この物語の主人公が自分ならどうしたかを考える質問。
(あなただったら、どうする?)

④総括の質問
この絵本を通して学んだこと・気付いたこと、考えたことを問う質問。
(教訓・示唆点・価値観の整理)

まだ、私も慣れていないということと息子も3歳なので今は①-③の質問を考えて実践しています。

絵本ハブルータを実践してみて

息子との絵本ハブルータは、本当におもしろい。

昨日は、ごりらのパン屋さんという絵本を読み、絵本ハブルータを実践しました。

本日開店のパンやさん、とってもおいしいパンはいかが? でもあんまり売れません。だって顔がこわいんだもの…。そこでいろいろ考えて。 
出版社「金の星社」からの内容紹介

ごりらの顔を見るたびに逃げ出してしまうお客さん。

「なんで、お客さんはパンを買わずに逃げてしまったんだろう?」という質問に毎回しっかり考えて、「ごりらの声が大きいから」とか「ごりらの歯がギザギザで怖いから」と答えてくれました。

「○○ちゃんが店員さんだったら、どうする?」という質問には、「いらっしゃいませって言う」と少し甘えたような声で答えました。

そこから、どんなパンを作りたいかや、最終的に人気店となったごりらはどんな気持ちかを考えました。

ただ、絵本の物語を読んで終わりではなく、そこから対話することによって、想像する力や考える力、言語化能力、人の気持ちを思いやる力も養うことを実感します。

そして、息子がなによりも楽しそう。

息子も絵本を読んで、私に色々質問するようになり、問いを立てる力も身につけることができそうだと期待しています。

親子の絵本時間がより充実したものになる絵本ハブルータとってもおすすめです。

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