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たった1年でインターハイ出場からわかった5つの秘訣

こんにちは。知恵係です。

インターハイ。

誰しも1度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

全国の高等学校対抗の競技会。 高校総体とも呼ばれています。
キラキラした青春キーワードですね。

今回、運動が苦手な私が、たった1年で弓道でインターハイ出場からわかった5つの秘訣を紹介します。

この秘訣はスポーツだけでなく、仕事でも活きる視点だと思います。

この記事は、何か目標に向けて達成したい方に役立つ記事です。


運動部に入ったきっかけ

1.運動音痴を改善したかった

運動が実は苦手で、少しでも改善できればと思い入部しました。苦手意識の克服です。
また、運動部と聞くと体力ありそうだな!と周りの人に思ってもらえるのもありました。

2.特技を身につけたかった

ただ、なんとなく高校生活を送るよりは、人よりちょっと得意なものを見つける、磨くことで人生の糧になると考えました。

これまでの私は熱量いれて取り組んだ経験がありませんでした。そのため、これは3年間頑張ったぞ!と言える経験が欲しいのもありました。

3.賞状が欲しかった

たった1枚でも良いので賞状が欲しかったです。
人に自慢できるものが何か1つ欲しくて、分かりやすいのが賞状でした。
賞状を額に入れて部屋に飾ると、おぉ自分は頑張ったなと嬉しいものです。


5つの秘訣 

1.競技人口が少ないものを選ぶ

いきなり、セコイなと思う方もいるかもしれません。
ただ、ライバルが多いと勝つのは大変です。

バスケやサッカーなどは競技人口が多く、また、小さい頃から始めている人が多いため、高校から始めても経験値の差は埋めるのは難しいと考えました。

競技人口が少ないものを選べば、勝つ確率が増えると思い、部活では珍しい弓道部を選びました。単純な発想かもしれません。
もちろん、武道として袴や胴着を着てカッコイイという理由もあります。

スポーツ以外でも通じる話だと思います。
ライバルが少なければ、目立ちやすいです。
小さなことでも学校や会社で初めて〇〇してみた!だけで注目されたり、評価されることもあると思います。

〈ポイント〉
・ライバルが少ないところで挑戦
・経験値の差が小さければ、努力で勝てる可能性は大きい

2.毎回、振り返る

練習後、毎回、ノートに書いて振り返っていました。
なぜ、矢があそこに飛んだのか。調子や集中力はどうだったかなど。

結果を客観的に分析することで、自分なりに原因を解析、理解することで改善につなげることができます。

これを毎回続けます。そうすることで自分の癖なども見えてきます。

書く気力がない日は一言でも適当でも構いません。
継続することが大事です。

多くの人が面倒だと思い、やらないかもしれませんがそこで差がついてくると思います。

会社でよく聞く、P(プラン)D(実践)C(評価)A(アクション)と同じです。

〈ポイント〉
・起きた事象をノートに書いて客観的に見てみる
・なぜ、その結果になったか、自分なりに分析する
・分析した結果を、実践で改善してみる。それを繰り返す

3.練習通りの力を発揮

試合本番。

いかに練習通りの力を発揮させるかはとても重要です。

練習でどんなに上手くできても、本番でその成果が発揮できなければ、もったいないです。

弓道ではたった4本の矢しか打てず、4本中3本以上、的に当てないと予選通過できません。もの凄い練習しても2本外したら、それで終わりです。

練習の再現性を本番で高くするには、練習では本番をイメージし、本番の時は練習をイメージして、行うことが大切です。

スポーツ以外だと、学校や会社のプレゼンテーションなどで活かせる視点だと思います。

日頃から頭でイメージすることで、本番で何か問題が起きても焦らず、冷静に対処しやすくなります。

<ポイント>
・練習では本番を意識して練習
・本番では練習通りにするだけ
・客観的に常に冷静に自分を見る

4.日々の努力

成果を出す人は、努力しています。

沢山努力しても目に見える成果に結びつかないこともあるかもしれません。
ただ、努力することで成果に繋がる可能性を上げることができませす。

例え、成果にならなかったとしてもその努力、頑張った時間は自分にとって大事な経験、自信に繋がります。

私は365日、ほぼずっと練習していました。正月休み以外、土日も含めて。

高校生ならではかもしれません。振り返ってみて、凄い3年間だったなと思います。今はそんな体力はありませんが、練習を続けられた継続力は人生においてとても大きな自信になっています。

その結果、インターハイのチケットをつかむことができました。

<ポイント>
・成果を出す人は皆、努力している
・努力が成果に結びつかなくてもその過程は経験、自信になる

5.顧問の刺さる名言

「365日頑張る。たった1日輝くために」

顧問の名言です。

私はこの言葉を信じ、練習してきました。

日々の練習は地味かもしれませんがとても大事であるということです。
コツコツ努力した結果が成果に結びついたときはとても嬉しいものです。

5つの得られたこと

1.自信

何かにくじけそうになった時や、辛い時があっても振り返ってみて、自分が頑張った、踏ん張った過去があると自分なら大丈夫と前向きに物事をとらえることができます。

2.天狗にならない

インターハイに出た後、少し天狗になり、次の試合は予選敗退を経験し、恥ずかしい思いをしました。
その経験から常に冷静な状態を維持することを学習しました。

3.再現の可能性

インターハイ出場した次の年もインターハイに2年連続で出ることができました。先ほど、御紹介した5つの秘訣を続けた結果が理由の1つだと考えています。

4.常に謙虚でいる

常に謙虚でいれば、先輩からも後輩からも慕われます。
例え、何かで結果を出したとしても、これまで通り変わらずに周りの人と接することは大切です。

5.努力する大切さ

自分が頑張っても大した結果にはならないと始めからあきらめないことです。自分から可能性を奪ってしまってはもったいないです。努力をすることで可能性は間違いなく上がります。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

少しでも参考になれば幸いです。

アドバイスや気軽にコメントもお待ちしております。

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