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#258:テニスマネージャーの憂鬱(10)

当初はシリーズ化して書くつもりはなかったが、気付いたら息子のテニスを右往左往しながらサポートする様子について書くのも10回目となった。

(前回は自らのテニス試合で右往左往↑)

余程、私の日常はテニスマネージャー的なことで埋め尽くされているという証拠である。少し記事も多くなったので、一旦、これまでを振り返る。


これまで(2024年6月まで)の経緯

ざっくり振り返ると、息子が中学に入学してテニス部に入部した頃からこれまで約1年。その後、ガチテニススクールに入ってから約半年くらい。

その僅かな期間で息子のテニスは成長して、私はテニスマネージャーとして鍛えられた。

☑️2023年春:テニス部入部
☑️2023年夏:新人戦で悔しい1回戦負け
☑️2023年秋:ガチテニススクールに入る
☑️2023年冬:ジュニア選手登録(試合申込開始)
☑️2024年2月:初めての試合参戦
☑️2024年3月:春休みで大会多数参加(初勝利)
☑️2024年4月:春の中学選手権(地区予選)
☑️2024年5月:週末の大会参加(勝ち数増加)

これまでの時系列

テニス部入部から選手登録まで

最初の記事では、テニス部に入り新人戦で悔しい負け方をして息子に火がついてから、テニススクールに入るまでの出来事を書いている。

加えて、その後にジュニアテニスとしての試合に申し込むための選手登録まで触れたので、昨年我が家のテニス関連で起きた出来事はほぼ書いた。

改めて、このジュニアテニスという未知の世界との遭遇による私の中の衝撃と混乱が、このシリーズを書く原動力となっていることに気付いた。

子供がガチテニス(ジュニアテニス)を頑張り出すと、親としてこんなにも悩ましいこと、煩わしいことがあるのかと最初は純粋な驚きだった。

そして、周りの親御さんはその悩みや煩わしさに対して向き合い各家庭なりの付き合い方をしてるんだなと知ると、人の親ってすごいなーと感心。

同時にこれからは自分もそうやって向き合うのかと思うに至り、決意も込めて(いや、自ら言い聞かせるように)このシリーズを書き始めた。

試合参戦記

そこからは実際に参加した試合(大会)について各記事で書いてきた。(太字部分)

☑️2023年春:テニス部入部
☑️2023年夏:新人戦で悔しい1回戦負け
☑️2023年秋:ガチテニススクールに入る
☑️2023年冬:ジュニア選手登録(試合申込開始)
☑️2024年2月:初めての試合参戦
☑️2024年3月:春休みで大会多数参加(初勝利)
☑️2024年4月:春の中学選手権(地区予選)
☑️2024年5月:週末の大会参加(勝ち数増加)

これまでの時系列

初めての試合(2024年2月)

本格的に試合へ出始めると、息子が緊張するのは当たり前にしても、テニスマネージャーとしての未熟さも炸裂して不手際が目立っていた…。

春休みで大会多数参加(2024年3月)

最初はなかなか試合に勝てなくて親子ともに鬱々とする日々。どうやって勝てるか模索していた。

そのうち試合経験が増えたり、ちょうど良い大会を見つけて参加したりで、ついには初勝利!

その一方でどの試合にエントリーすべきか悩む、優柔不断なテニスマネージャーの私。

この辺りがまさに「テニスマネージャーの憂鬱」とタイトル通りなのだが、それも息子のテニスを通じた成長で報われることが分かり始めた頃。

(分かり始めたマイレボリューション…)

…言いたかっただけ

最近の試合(2024年4月、5月)

そして、4月、5月の試合の様子になると最初の頃とはだいぶ雰囲気が違うのだが、こうやって振り返ると中学生という生き物の変化の早さに驚く。

試合なので勝つ時も負ける時もある。でも毎回、本人にも何かしら気付きがあり、そばで見る親にも彼の成長の痕跡が見える。

それはテニスだけでなく、真剣勝負を重ねることによる精神的な成長だったり、自ら試合結果を振り返って次の課題を見つける様子だったり。

そう考えると、試合という場は選手にとって素晴らしい成長を与えてくれる。

テニスのモチベーション

そして、我々親子のテニスに対するモチベーションを上げるアレコレについても書いた。

こうして振り返ると、試合参戦してからまだ半年しか経ってないのにこれだけ記事に書くことがあるのは、濃い時間を過ごしている証拠だと思う。

そこに連れて行ってくれる息子には感謝しつつ、これからも憂鬱を抱えてもテニスマネージャーとして奮闘していきたい。

お読みいただきありがとうございます。(続く)


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