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会社で新卒採用を考えるなら。みんなで本気になりましょうよ!人材育成に徒然おもふこと1

組織が成長するためには⁉

【みんなが伸びのびと活躍、働けるために骨組と仕組が大事】
組織の仕組作りにはまっている僕です。

結論から先にお伝えすると、
持続的な会社・組織の成長に必要な事は
「人材育成」なんです。

え、当たり前じゃん!

知ってるよ!

と思われるかもしれませんが、
「知っている」のと「やっている」のとでは全くの別物。

前者は評論家で後者は現場実践家です。
(※ここで言う組織は1人以上職員がいると定義します)

分かっているけどできないという考え方もあります。

会社・組織というのはある目的を達成するために存在する人格です。

「ある目的」とはなんでしょうか?

その目的がしっかり立っていない場合は
人材育成も難しいかもしれません。

でも大丈夫。
目的がなければ作ればいいだけなので。

会社・組織は人の集合体です。
その集合体で同じ方向=目的
延いては存在意義に向かって進むことだと思っています。

目的がなければバラバラね・・・

ちなみに僕らのグループの目的はMake Happy! Will be happy!です。

MCLグループ経営理念より

人材育成の難しさは、教え方の構造の問題があります。
それを理解し実践しているか、伝えれているかというものです。

根性論でもなければ、気持ちの問題でもなくて。
個人の力量に頼るところもあるけど、個人に丸投げするわけではありません。

僕が考える人材育成の構造は3つの層に分かれ実践することが重要です。

  1. あり方

  2. あり方とやり方

  3. やり方

多くの会社・組織でみられるのは 3.のやり方にばかりにフォーカスされ、できるorできない の2者択一に追い込まれてしまう状況を作っていること。

それを覚える事の目的無き教えは、僕的にはかなりしんどいと感じます。
そう思いませんか?

今でこそ、学ぶことや勉強することが大好きな自分ですが、小学校~高校の勉強はとても苦痛でした。
何のためにやっていたと思っていたのですかね。
ちなみに高校生の時は学年最下位を何度も経験しました。
先頭集団に立ったことは1度もありませんし、大学現役合格にも見事失敗しています。
子供の頃、強烈に未来の目的を意識して、国語・算数・理科・社会を学ばなければいけない、やらなければいけないと思えなかったし、今でも覚えてないしと。そんな始末。そのリバウンドか、YOUTUBEヨビノリたくみ先生の数学講座を見るのにはまっています。(確立と微分積分めちゃくちゃおもしろい)

今日現在行っている学びは、必ずその先の出口に期待する目標や仮説があるからできているわけで。
興味の全くない事や、所属に全く関係のない事は、触れることすらないわけで。

学びには目的とそれを実現するための動機がセットされます。
ここでいう目的とは「あり方」
動機とは「理解、腹落ち=マインドセット」
です。

それが分かり、やり方を学び、吸収し成長する。
というサイクルに入る事ができます。

この構造が大事です。
上記1.~3.について補足説明をします。

1.あり方については、会社・組織のトップが強烈に発していくことが大事。トップはその次の層に「あり方」を教えます。
これは会社・組織の目的・存在意義です。会社・組織の中では、ぶっちぎりNo1、誰よりも想っている事を言葉に、文章に見える化して、何度も何度も次の層に伝えていく事が重要です。1回言えば理解する類の物ではなくて、それを態度として体現し続ける必要があります。

2. あり方+やり方は、管理職層の実践 次の層=同僚や後輩スタッフ に会社・組織の在り方を伝え理解してもらいつつ、やり方を覚えてもらうということ。

3. やり方は、2.のあり方を学んだスタッフがさらなる後輩スタッフ・新人スタッフに、あり方を含んだやり方を伝えていくということです。
この構造上の仕組を理解して、人材育成をしていくことが肝だと思っています。

さて、話を戻し新卒採用を考えるという事。
新卒=中学校卒業、高校卒業、大学・短大・専門学校等を卒業し始めて社会人になる人の採用と思ってください。

僕は社会に揉まれ紆余曲折ありながら、今ここにいます。
それでも社会人1年目というスタートラインがありました。
即戦力が求められる、介護・福祉業界です。
「即戦力」にフォーカスされては。
どうでしょうか?

ここは丁寧に【あり方~やり方】を人一倍時間をかけて、伝えることが大事だと思いませんか?

ご自身でも振り返ってください。
それぞれの中学、高校、大学等卒業時の自身のメンタルや社会に対しての無知度、ロールプレイングゲームで言う経験値0の状態で。
動もすると、ちょっと強い攻撃(痛恨の一撃)でヒットポイント足りなくなるような状態で。

社会人としてワクワク・ドキドキ感を抱くも、その感覚が正しいのかどうか、実は間違っているのか判断できない経験値の中で、1年生は頑張っているわけです。

一方で、僕らは社会人1年生。社会人0歳を応援し、育成しなければいけない。

もしかしたら、この先キャリアアップを目指して他の所に行くかもしれないけれど、どこに行っても恥ずかしくない社会人教育をしなければならないと思っています。

最近は中学生以下入店禁止制限がある飲食店やラウンジがあります。
もし、社会人教育を放棄し、会社・組織のあり方を伝えるよりもやり方即戦力を求める場合には、新卒禁止制限(雇用機会均等法に触れてしまいますが…)くらいの方がましだと思えるくらいで。
社会人教育と雇用定着の概念はセットですることが大事と思っています。

3.やり方 にばかり目がいっているのではないでしょうか?
僕が考える新卒スタッフは、早く成長してもらいたい気持ちはあるかもしれません。

けれども社会人育成としての使命を会社・組織として持っていないと、新卒採用の資格はないとすら思えます。

募集~応募~面談~採用までのプロセスはどうだったのか。会社の理念は伝えたのかななど気になるところ盛沢山です。
実際、余力がないのも事実かもしれません。
丁寧に社会人1年生・社会人0歳の育成をしていきましょう。

ありがたい事に弊社にも社会人1年生が2名誕生しました。
わたし達は、これからみんなで、本気で、Make Happy Will be happyの実践をしていきましょう!

数ある事業所の中から弊社を選んでくれてありがとうを伝えたい。
これからもよろしくお願いいたしますm(__)m

この1年間、特定理由の退職者はいましたが、離職率ほぼ0のMCL。

僕らはみんなが活躍できる仕組み作りとお客様に喜んでもらえる活動を全力で実践していきましょう!
ご相談者さん。もしご縁がありましたら、MCLへの入職、一同お待ちしております。
それでは。ではでは。

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